MOONRIDERS THE MOVIE「PASSION MANIACS マニアの受難」DVD+Collector’s Premium CD
言わば日本語ロックの生成に関わった人々が多数登場し、音楽業界という狭い村社会の歴史とその行き詰まりを描いている。
美術教育概論
著者の中心となっている大橋功さんは、もと中学校教師であり、かつ、幼児教育のスペシャリストでもあります。
彼の講演などは、おもしろく、わかりやすく、本質を語り、人気があります。大橋さんのように幼児から中学生までを見通して美術教育についてそのことを語れる(授業をつくれるレベルで)人は、そんなに多くはないでしょう。
小学校の先生も、中学校の先生も、高等学校の先生も、大学の教員養成課程の先生も、幼児期のことを押さえてこそ、美術教育が見えてくると思っています。なぜ、授業時間素を減らしてはいけないのか、そのことも見えてくるはずです。
美術教育の本質を考えるためにもよい本です!
にほんのうた 第ニ集
おなじみの唱歌を、さまざまな歌手がこれまでにないアレンジで歌うシリーズ第二集です。
個人的には、原田知世+鈴木慶一 による「あめふりくまのこ」がよかったですね。
アレンジも過度でなく、何よりも原田知世の声がこの歌によくあいますね。
母親が子供に歌って聞かせるという感じで、いいです。
これなら子供にもきかせてやりたくなるアレンジです。
「青い眼の人形」(Cero) 、「黄金虫」(遠藤賢司)はなかなかにワイルドな感じでした。
一回聞いたらもういいや、という曲も少なくないのは事実ですが、何曲かは気に入るアレンジも見つかるのではないでしょうか。
まずまずおすすめです。
乙女の儚夢 (紙ジャケット仕様)
これまで700枚位の邦楽アルバムを聴いてきたけど、その中で最も好きなアルバムは?と聞かれたら迷わずこの作品をあげる。
あがたさんのすべてのエッセンスがつまった、完璧としか言いようのない構成。
「赤色エレジー」「ハートのクイーン」「清怨夜曲」はいずれもシングルバージョンと別テイクという凝りよう。
当時あがたさんが憧れていた林静一さんのジャケットと詞も印象的。
何度でも再発して欲しい、名盤中の名盤です。