Romeo and Juliet (Oxford World's Classics: the Oxford Shakespeare)
もう何をさておいてジュリエットが下手。エマ・トンプソンの妹らしいが、縁故採用はやめましょうよ。サー・デレク・ジャコビのマキューシオは流石です。ケネス・ブラナーのロミオは加もなく不可もなし。
my Classics!
個人の、好みもそれぞれ、これからもいろんな意見が出てくる事でしょう。
クラシックは好きだけれども、どこから手をつけたらよいのだろう…と思っています。よく。
だから、聴いてみたいな…と思っていた曲が幾つもあり、購入しました。
ロミオとジュリエットから、シチリアーナまでが、とても好きです。
シェヘラザード、モルダウ、アヴェマリア、シチリアーナの歌詞は、
その年齢で、あるいは何年も前に書かれていた…ということに驚きます。
旋律が美しく、切なさと、心地よさに包まれる感覚です。
彼女は独特の声を持っている人なので、その声で「あの曲も…」という気持ちにさせてくれます。
もちろん、オリジナルの曲にも力を入れてほしいし、頑張ってほしい。
カバーアルバムが流行する昨今、細かいことよりも、素晴らしい曲達の、
平原綾香の、入り口として、聴いてみてほしい。そんな1枚でした。
シェイクスピア大全 CD-ROM版
出てすぐに買った。確かに英文と和文を対照して読めるのは便利だ。この機能のおかげでシェイクスピアの難解な英文を気楽に読む気になれるだろう。シェイクスピア好きには不可欠な「書籍」だ。
しかし、残念ながら、つくったひとがこういうメディアに関して素人らしい。リンクの張り方に関して使い勝手が悪く、楽しく原文と各種の和訳を楽しむとまでは行かない。せっかくの企画が、仏作って魂入れずになっている。
ロミオとジュリエット [DVD]
当時(1968年)、「白い恋人たち」、「ロミオとジュリエット」の順番で2本が対になって上映された。「ロミオ*」は今までで一番若い15才のジュリエット登場で評判となり、一方「白い*」はフランシス・レイのメロディアスなBGMが評判となった。
「シェイクスピア」の作品であること以外、なんの予備知識も無く、「今までで一番若いジュリエット」を観に行ったことを覚えている。15歳といえば日本では中学3年生。彼女の「大人の演技」に目が釘付けになった。さらに、何処までも甘く切ないニーノ・ロータのテーマ曲に耳も釘付けになった。なぜかレナード・ホワイティングの印象が非常に薄かった。
しかし私の心の中には、今も15歳のオリビアと18歳のレナードが、熱い思い出となって存在し続けている。
2人とも、この作品出演後、人目を惹く作品には全く登場していない。2003年「マザー・テレサ」で50歳台のオリヴィア・ハッセーが話題となった。