クリエイティング・マネー―光の存在オリンとダベンが語る豊かさへの道
とても実践的かつ、現実的な内容です。
霊的なことを言ってるんだけど、現実的なんです。
この世で生きるためには、お金は大切なツール。
そのお金や豊かさと、どう向き合うか。
それは同時に、自分と、どう向き合うか・・ということに繋がっていきます。
自分の中を良く見て、自分の信念と向き合うこと。
必要なら、その信念を、より良い方向へ変えていくこと。
それは、今、この瞬間にも出来ます。
この本を読むだけで、人生が、変わっていきそうで、わくわくしています。
マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック
相変わらずWifi対戦が出来ず、一人でやるにはあんまり向かないゲームです。
もともと複数人プレイを想定しているのはわかりますが、せっかくゲーム内容自体はすごく面白いのだから一人でも楽しめる工夫が欲しかったなと思います。
中身は公式競技・ドリーム競技ともに面白く、双方の原作ステージや敵などを生かした展開が満載でキャラゲーとしてもかなり優秀。
それだけにWifi対戦がまだ実装されないのは歯がゆい。あれば日本でももうちょっと売れるし流行るんじゃないでしょうかねぇ。
あと自分がまだ出せてないだけかもしれませんがプレイヤーキャラに前作から追加がなかったのも残念。
運営にまわっているキャラクターをプレイヤーに回すとか……。
オリジナル・サウンドトラックによる 武満徹 映画音楽
そうですか、武満さん逝去から10年ですか。早いもんですね。それを機にして、しばらく入手困難だった映画音楽選集がBOX化。ボーナスCD(貴重なインタビューCD)もついてこの価格です。まず感涙しましょう。毎年、春になると何気に武満が聴きたくなるのは、彼の命日に感傷的になっているわけではなく、芽吹き、花咲く植物たちのような静謐なれど怪しいほどに力強い生命を感じたいからでしょう。彼の映画音楽はもちろん映画ありき、の作品群ではありますが、有体に言えば映画を知らずとも陽気の中で聴く者が思い思いに想いを馳せる楽しみを与えてくれるものです。あなたがもしジョン・ウィリアムズを10回聴くのだとしたら、その1回分の時間を、ぜひこの日本の産み出した典雅なる才能との出会いにしてほしいのです。春、武満。今も耳をそばだてたくなる美しい響きが陽気と妖気をかもしだします。そうですか、もう10年ですか。。。
リヴィング・ウィズ・ジョイ―光の存在オリンが語る愛と喜びのメッセージ
光の存在オリンが語る愛と喜びのメッセージ、というサブ・タイトルですが、本当にその通りの内容の本です。ビジネス書の合間に読むと、本当に心が癒されます。現実は、非常に厳しい事が多いけど、だからこそ、この本は貴重な本だと思います。同じ出版社から、バーソロミューというチャネリングのシリーズが発行されていますが、そちらの方もオススメです。
蜘蛛女 [DVD]
レオン、バットマン、レイン・フォールと、実は刑事役も多いオールドマンですが、
今作ではそのどれとも似つかない、善でも悪でもない、純粋な人間を演じているだけに、
ホントのオールドマンの演技力が光ります。
また、レイン・フォールやクリスマス・キャロルと、最近になって安原さんが吹き替える機会は
増えましたけど、やっぱりちょうどこの時代のオールドマンが一番マッチしています。
そして殺し屋モナ、今までの魔性の女といえばマドンナ、シャロン・ストーン、ニコール・キッドマンと違い、
まるでダーク・ナイトのジョーカーを女にしたみたいな、色気うんぬんどころか、不気味。
内容は安い賃金で命を張ることに嫌気をさした刑事が夢を叶えるために
ギャングへの垂れ込みで大金をかき集めていたが、次第に罪の意識や夢の事も忘れいた中、
自分の垂れ込みで死ぬ筈だった殺し屋モナが魔の手を逃れてしまったが為に
金も妻も愛人も友も全て失い、今度は自分の命が危うくなって、
初めて愛する人がそばにいてくれたことこそが幸せだったことに気づく。
特にオールドマンが返事が返ってこないのにナタリーの名前を
何度も飽きることなく呼び続ける幸せそうな表情と、そのずっと後で
妻のナタリーも「お金で幸せは買えないと言うのは嘘」と悲しそうに語るのも、
今後の展開とリンクしているだけに、結末を知ってからまた見ると
悲しくなってくる。
「幽霊を見たことがあるか?」
最初のこの台詞は最初見たときはてっきり自分の過去を指していたと思っていたが、
見返してみると、実はこれがラストへの伏線であったことに気づく。
その言葉の意味を知ると、最後の「いつもはもっと長く居てくれるんだが…」
という言葉と共に、妻の帰りを待ち続ける男の姿に思わず涙が流れてくる。