スリーピー・ホロウ [Blu-ray]
米国盤はMPEG2、1080P収録、日本盤はAVCは良いですが、何故か1080i収録。
映画なら当然、1080P収録でしょう。この点で大きなマイナスです。
とはいえ、True HDですし、本作独特の退廃した色合いと不気味な世界観も
『一応』納得のクオリティではあるので、良いのではありますが
それだけに1080P収録して欲しかったですね。。。
本作の大ファンなだけにちょっと残念です。
スリーピー・ホロウ <コレクタ-ズ・エディション> [DVD]
私は、監督のティム・バートンが大好きなんですが、
その中でも、この作品が一番好き。
ティム・バートンといえば、『シザーハンズ』が有名ですが、
私にはちょっと悲しすぎます。
この映画は、ホラーでありながら、コメディなのでは?
と思わせるところが大好きです。
主役を演じるジョニー・デップの演技もこの映画にピッタリだと思うのです。
今回もティム・バートンらしく、全体のトーンが暗い映像ですが、
それが美しい!周りの木々がまるで生きていて、ヒソヒソ話をしているように見える。
全体的に黒っぽく、灰色なイメージの映像のなかで、
美しく白い、クリスティーナ・リッチが印象的でした。
映像やストーリーに、あれだけメリハリをつけるのってすごいです。
スリーピー・ホロウの伝説―対訳Washington Irving (南雲堂=英和対訳学生文庫 PPL=〈New〉 (24))
アメリカ建国初期に外交官としても作家としても活躍したワシントン・アーヴィングが、オランダ移民の村のハロウィンを舞台に描いたおとぎ話。アメリカでは非常に有名な”昔話”であり、映画「スリーピー・ホロウ」の基になったお話でもあります。
この原作は非常に短い話で、村にやってきた地味~な教師イカボッドは人当たりがよく女性にモテるのに、庄屋の娘に惚れたのが運の尽き、村に伝わる”首なし騎士”の伝説を利用した、村のドラ息子のいたずらに見事にひっかかり、ほうほうの体で逃げ出すというお話。逆に、映画についてはこれだけの話からよくぞあそこまでのゴチック・ホラーを作り上げたものだと思います。
英和対訳になっており文法解説もついているので、興味のある人は英語のお勉強もでき!てしまうわけです。解題もちょっとついてます。受験をひかえて英語を楽しみたい学生さんにもおすすめ。
「スリーピー・ホロウの伝説」はアーヴィングの短編集『スケッチ・ブック』に収録されたお話で、今は邦訳が普通に文庫で出ています。また、映画の方のノベライズも徳間文庫から出ています。
スリーピー・ホロウ【字幕版】 [VHS]
全編、モノトーン調ぎみの色みで構成されていたり、衣装や道具などによって、その映画のフインキがイイ感じで出ているのかなぁと思っていると、主人公のどこか間抜けっぽさ(そこは、ある意味おもしろみがあるけど)や亡霊などが普通にCGで表現されたり、簡単に人がバッサバッサやられてしまうところが、なんか最初の印象とどんどん変わっていって、裏切られた感じがした。でもむしろティム・バートンらしい作品かも。
アート・オブ.スリーピー・ホロウ
内容的には、シナリオブックって感じ。
劇中の写真と、ティム・バートン氏によるスケッチが掲載されています。
出演者のインタビューとかメイキングとか、
そういう「ファンブック」的な要素はないので、コアなファン向けかと思われます。
バートン監督ファンにとっては、非常に嬉しい一品。
彼の、あの独特の雰囲気をもったイラストがたくさんなので、
ファンは狂喜乱舞することでしょう。(笑