SF/フェチ・スナッチャー (ジェッツコミックス)
悪の侵略宇宙人の形態が、ブラジャー、上履き、スクール水着、バンティ、そしてそれを追う正義の捕り方宇宙人がメガネ型をしており、共に地球の女子高校生に寄生している、と言う非常に判り易い設定ですので、読者は直ぐ作者の軽やかな変態世界へと溶け込む事が出来ます。
メガネ型宇宙人に寄生された主人公、栗本玻璃ちゃんは、悪の宇宙人には腐食性の猛毒である唾液を擬態した物体に着ける事で正体を見破る事が出来るのです。
人の口に戸は立てられぬ物で、栗本玻璃ちゃんの行為は奇癖として瞬く間に学校中に知られる事となりますが、羞恥と義務感の相克に苦しむ彼女を見るのもまた楽しい作品です。
彼女の全てを受け止めて愛してくれる百合友達も出来、今日も玻璃ちゃんは人目を忍んでクラスメイトの上履きやスク水を舐め、地球の平和の為に戦い続けます。
上記、SFフェチスナッチャー・シリーズ6話に加えて、「変な生き物シリーズ」4話、他に「小食一代男」と「すべて機械じかけ」 が収録されています。
古典SF&特撮好きで18歳以上の男性の方、メガネ娘がお好きな方にお薦めです。
ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人 [DVD]
全米のケーブルテレビが初めて放送を自粛した問題作
頭にギュリ〜ンと刺さるドリルが有名なカルト作品です。
仕様は以前リリースされていたDVDとケース以外はほぼ同じです。
旧盤よりお買い得なのでお薦めです
ブレイン・スナッチャー~恐怖の洗脳生物~ [VHS]
この間CSで放送されていたのを見ましたが、結構面白かったです。ナメクジのようなエイリアンが次々と人間に寄生していく話で、主人公やヒロインまでもがその毒牙にかかってしまう展開はなかなかスリリング。話のテンポも良く、最後まで飽きずに見ることができました。
エイリアンの造形も細かい作り込みが感じられて好感が持てます。エイリアンはネチャネチャした感じが強いので、そういうのが苦手な人は注意。でも、B級映画好きの人なら見て損はないと思います。
SF/フェチ・スナッチャー 2 (ジェッツコミックス)
そう呼ばれるようになって久しい西川氏の、まさにフェチ路線炸裂名作品。ちりばめられた古典SFネタをはじめ、書き文字の中にいくつもの小ネタが。全て判る人は、かなり濃い人です。
SUDA 51’S SDATCHER-INSPIRED by“SNATCHER”-
ブックレットを開くのは、ドラマCDを最後まで聴いた後にしましょう。
でないと非常に損をした気分になります。
私はなりました(笑)。