ノスタルジア－いきものがかりいきものがかりモバイル

いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~

最近はレンタルばかりでCDは久しく買っていなかったのですが、「SAKURA」「ありがとう」を目当てに、曲だけでなく歌詞ブックレットも欲しかったので、購入しました。
本人が「詰め込めるだけ曲を詰め込んだ」と言うだけはありますね。あーこの歌はいきものがかりが歌っていたのか、という曲もあったりして、買って良かったです。知らない曲だけど、気に入った曲もありました。いきものがかりのファンではありませんが、そういう人も楽しめるアルバムだと思います。

ケツの穴～応用篇～ [DVD]

J-HIP HOP から一級のエンタテイナーへと上りつめた
彼らの集大成的な一枚。
楽曲ノーカットでＤＶＤでありながら
ライブの熱が伝わるサイコーの一枚です。
一家に一枚。J-POP好きなら持ってて欲しい
マストアイテム。
ＭＣもふざけ半分、マジ半分で面白い。
４人の個性がぶつかり合うあのライブ。
３年ぶりとか言わず、もう少しやって欲しいものです。

NEWTRAL(初回限定盤)

このアルバムでは特に一部の古株ファンは
いきものがかりのテイストの変化に戸惑いを感じていると思う。
私もその一人です。
一般の人にいきものがかりの好きな曲は？という質問に対しては
「ありがとう」や「YELL」「じょいふる」など最近の曲ばかりがランクインし、
昔からのファンとは少しギャップがあるのはみなさんご承知の通りだと思います。

いきものがかりは路上あがりのアーティストだから、
初期の頃のアルバムにはなんとなく「路上臭さ」があったんですよね。
アコースティックギターやハーモニカを全面に引き出して
良い意味で少しカシャカシャ、ジャカジャカしたような曲調でした。
そこにヒットしたSAKURAは上手にバイオリン？ヴィオラ？の滑らかさと融合できていて
内容は少し青春臭さのある歌詞で、本当に聞き心地のよいものでした。

それに対して最近の楽曲はヴィオラが主軸となってしまって
路上っぽさが欠片もなくなってしまいました。
聖恵ちゃんの歌い方も少しずつ変化しています。
今はアコースティックギターのジャカジャカした感じがないです。
よっちゃんの少しむず痒くなるような歌詞も今は見れず・・・。
（実際に今聞き比べてみればよくわかると思います）

どっちがいいとか、悪いとかではなく
まあ簡単に片付けてしまえば「変化してしまった」んですよね。
今のいきものがかりも他のアーティストとは抜きん出て
曲調が映えているし、聖恵ちゃんの歌唱力もあり、
歌詞もいわゆる一般ウケしやすいもので
決して買って損はない出来に仕上がっています。

「ありがとう」でウケた層は今のいきものがかりは大好物だと思うし
昔からのファンは、これはこれで見方を変えて受け入れるか
昔のアルバムを大切に聴いていくかしかないと思いますよ。

NEWTRAL(通常盤)

久々となるオリジナルアルバムです。

2部構成で別れているような感じで、前半は割とメッセージ性が高く力強い曲が多く、
後半はいきものがかりらしさが出てる曲が多いと思います。
どれも甲乙つけがたいくらい良曲が多いですね。
インディーズに収録されライブでも披露されていた「地球」
期待半分不安半分で待っていましたが、いいアレンジで作られてます。
吉岡聖恵が作詞作曲した「白いダイアリー」は女の子らしさがあり
また幅が広がったのではないかなと感じました。

厳しい評価もありますが、私はいきものがかりのよさは楽曲の幅広さであり、
本人たちが大切にしていることは音楽を私達に届けるということだと思います。
それを強く感じたのは「会いにいくよ」
いきものがかりの曲にしては珍しく、本人達の想いが強く伝わってくるような曲ですね。
歌うということに対する気持ちが伝わってきました。

1つの物語を聴いているというより、自分の思い出にリンクしてきますね。
聞き手の距離感がとてもいいです。
「歩いていこう」には昨年聴いて励まされましたが、改めていい曲だなと感じました。
懐かしさを感じつつ、前向きにさせてくれる良いアルバムでした。

残念だったのは間違えて通常版を買ってしまったこと・・・。