「世界樹の迷宮III 星海の来訪者」オリジナル・サウンドトラック
安易じゃなく、陳腐でもなく、しっくりくる
フリー以後の古代氏にほとんど感じなかったフィーリング。
ファルコム時代の軽々と神曲を作っていた全能感とも違う。
過去の膨大なレトロゲームミュージック群を聴いた上で
吟味・腐心して作られていると思う。
メロディーラインが確信に満ちて力強い。
3で世界樹における、古代氏の自身の作品を含めた過去への模索は結実したと思う。
世界樹のサントラはどれもそうだが
PC88音源版の方が、音のきらびやかさや伸びが本来のものなので断然良い。
戦闘曲、特に「戦乱 荒れ狂う波浪の果て」などは妙にライブ感に溢れていて
懐古だけじゃない!ってものも感じる。
飽きない。心に響く。
代表作と言っていいと思う。
世界樹の迷宮 公式設定資料集
テレカの画像は勿論、キャラクターデザインである日向氏のラフから、キャラクターのインナー姿は勿論、サブキャラクター達のラフ。そして、皇女様やあの人の仮面の下まで。
特典CDに載っていた漫画など使われていたイラストを完璧と言って遜色がないほど詰め込まれている。
ラスボスの姿まで載っているので終わってない人はネタバレ注意。
日向氏のイラストが好きな人は買う価値があると思う。
でも、値段が高いのはファミ通だから仕方ないのか。
世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 アトラス・ベストコレクション
まずはキャラクターに引いてしまいましたが
システムがしっかりしているのでとても楽しめました。
私は全ての職業を同時に育てて行っているので50時間過ぎた今でも
20回ぐらいでうろうろしている状態ですが
キャラ同士の組み合わせに試行錯誤できるので
大変楽しんでやっています。
正し20回前後ぐらいから金さえ払えば強いアイテムが手に入りはじめるので
なんだかゲーム難易度が急激に変化してしまい
ちょっと作業ゲーになった感じがしましたので★−1としました。
でも まだ先に目指すモンスターがたくさんいるらしいので
モチベーションが下がらず楽しめることができているようです。
エルミナージュをやった後なので
キャラクターには違和感を覚えますが
システムはエルミナージュよりも親しみが持てるものだと思います。
世界樹の迷宮III 星海の来訪者 公式設定画集 (アトラスファミ通)
1,2は持っていないのですが
今回は各職業やNPCで気に入ってる絵がたくさんあったので購入しました。
イラストもそうですが、それに付随しているラフ画やコメント
裏設定(某キャラが実はマジモノの変態とか)などは読んでいて楽しいですね。
没絵や2のキャラのおまけの絵も入っていて個人的には買って良かったと思います。
ニンテンドーDSソフト「ノーラと刻の工房 霧の森の魔女」オリジナル・サウンドトラック
※私はゲームを買ってプレイしていません。
でもWA時代に好きだった、なるけみちこさんの音楽だと聞いて、ゲームのホームページの視聴を聞きました。
これをきっかけにサントラはぜひとも買いたくなりました。
BGMもそうですが、麻生かほ里さんのOP・EDも共に良い歌でした。ゲームをしていなくても好きになるなんてさすがだと思います。(ゲームをしていればもっと良かったと思いますが。)
私が好きなBGMとしては、戦闘曲全部と、「まいにちの暮らし」と「廃墟は語る」です。
「まいにちの暮らし」:街とか市場にに人がたくさんいて、賑わっている感じが好きです。
「廃墟は語る」:一言で言えば、「ホラー」です。音の不意打ちとギシギシ感が、怖い廃墟だと感じられました。