ビリーバンバン(高音質) ♪ さよならをするために
全ての記憶が礎となる充実した現在を生きる為や未来の自分の為にも、時には傷心な過去や忘れたい過去であってもそれを塗り替える勇気を携え自信を持って過去を旅をする事も必要なのかも知れません。 繰り返される日々の中、一日一日を、もう二度と戻らない大切な瞬間の集約として、1時間や1分1秒をかみしめ二度と忘れないように脳裏に焼き付けながら暮らせる人がどれほどいるのだろうか? 誰もが自分や大切な人が余命宣告でもされない限り、日々の惰性に流されながら、平凡な日々が永遠と続くと誤認し錯覚したまま、同じ間違えを繰り返し鈍感なままに生活をし、時に流されている事も多いはず。 だが、恋愛に於いては繰り返される現実の日々の中で、誰もが1度や2度は忘れられない過去の想い出と遭遇し、過去と現実がオーバーラップするシーンを経験した事があるだろう。 思い出の中の記憶は、楽しい記憶だけでなく例え後悔や心残りであったとしても時の経過と共に遠く手の届かない所へと昇華され、美化されつつ次第に美しい想い出へと変化していきます。 「♪ さよならをするために」の詩は、特定の訳に収まらないよう前もって計算された歌詞ですが、忘れられない思い出もいつの日か過去に束縛されず自然に決別出来、生きる糧となるよう前向きな新しい愛に癒される未来が誰にでも容易に訪れると諭しているかのようです。 過去の出来事の要因や教訓が基礎となり、全てが現在と緻密に絡み合い未来へと継承され行くもの、どれ一つ欠けても現在へとエスコートはされません。 現在は過去の上に成り立つもの、その一駒一駒が人生であり、喜怒哀楽という私達に与えられた使命でもあり「運命」と言うさまざまな出来事の総称なのです。 どんな運命にも負けずに立ち向かい頑張る姿こそが本来人に与えられた「美しさ ...