昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦 [DVD]
テレビの中継で見ましたが、自分自身そんなに熱心な桑田さんファンじゃないんですけど、その内容の素晴らしさに感激しました。
日本のポップミュージック史の重要人物の一人が自らその歴史をレビューして尚且つしっかりと見ていて楽しい内容というのが良いです。近年のカバーブームの真骨頂登場という所でしょうか。
ご自身は「私だけが楽しいということになりそうで心配」とMCで言っておられましたが決してそんな事ないと思います。
様々なタイプの楽曲が並ぶにもかかわらず違和感無く演奏されるバックミュージシャンの方々のプロの技量も聴き所です。
青春歌年鑑 70年代総集編
EXPO'70の年、私は小学6年生でした。
同級に好きな男の子がいて、彼が由紀さおりさんの「手紙」をよく歌っていました。
片思いの私は夢中で「手紙」を覚え、学校の行き帰りや家の庭で口ずさんだものです。
あれが、かわいい初恋でした。
70年代、子どもの私が無責任なままにいろいろ存分に楽しめた時代だったように思います。
石橋正次さんの「夜明けの停車場」が入っていたら、さらに評価が高くなって★6個になっていたかも。
青春歌年鑑は夫がたくさん買い込みました。
それぞれの歌が流行った頃の世の中、そして私……じわーんとよみがえります。
歌って、いいですね。
40周年記念ベストアルバム テーマ・ソング コレクション~また君に恋してる~(DVD付)
iichikoのコマーシャルソングがずっと気に入ってました。白いブランコをよく聞いていた世代です。よくゲオなどでビリーバンバンのアルバムを探すのですが、なかなか巡り会えなせんでした。それがメールを見ていたら出ていてうれしくなり、しかも格安ですぐ注文しました。届いて聞いたらこれまでのが全部入っていて感激。毎晩聞いて癒されています。こういう懐かしいアーティストの再発掘シリーズを期待します。
さよならをするために (集英社文庫)
もう会わない。会えない。
どんなハッキリした性格の人でも、そんな状況の中で「さよなら」を口にすることには多少のためらいがあるだろう。
けれど、「さよなら」を言うことは、決して「終わりを告げる」言葉だけではない。
「さよなら」を言えるひと。
全てを終わらせることができるひと。
全ての始まりを創ることができるひと。
これって、めちゃくちゃ素敵です。