花物語 (ポプラ文庫)
追い立てられるような忙しい毎日を過ごし、
テレビ的な刺激の絶え間ない放出に身を浸していると
つい忘れてしまうような、実は身近なところに満ち溢れている
微かだが豊かな匂い、肌の感覚、美しい小さなもの、
そして自分の中の気持ちの変化などを読者に思い出させる作品。
それぞれの小品の主人公は、小学生からOLまで、また男女それぞれ
であるが、読者も主人公と同じ感性を持ち合わせていることを知り共感する。
日常の中で、これだけの豊かさを発見しうると知れば、
人生が豊かになること間違いなし。
原稿段階からイラストの挿入が想定されて書かれたという本書の
イラストも面白く、私は特に、その気は無かったのに
フリージアを一本買わされてしまう男子高校生と、受験に失敗した
女子小学生が、おばあちゃんと歩くイラストが気に入っています。
いちご(1) (講談社青い鳥文庫―from ichigo)
私は今まで読んだ本の中で、この本が1番好きデス!この本を読むとすごく元気がでます。山の中での生活がとっても× A素敵に思えてきます!この本に出会えて幸せデス!何回読んでも飽きません。児童書だけれども、年齢関係なく楽しめます。もう知らない人もったいないッて感じだね(笑) アニメ化or映画化してほしいな!(*≧m≦*)
モト子せんせいの場合 (MF文庫―さべあのま全集)
今まで古本でしか手に入らなかった さべあ先生の代表作「モト子せんせいの場合」が復刊され お気軽に入手可能に。
まずは これを読まなきゃね。
皆様もぜひ さべあワールドをご堪能ください。