The Elephant Man: Level 1 (Oxford Bookworms Library)
英語学習者向けに易しい英語で書かれた本.
デビッド・リンチが映画化したことでお馴染みの,
エレファントマンのお話です.
悲しいストーリーですが,比較的救われる終わり方なので,
最後まで一気に読んでしまいましょう.
映画と見比べてみても面白いと思います.
語彙レベルは400,総語数は約5900,SSSの難易度レベルは1.
シネマ・ハント (Eブックス・映画)
タイトルを見ると批判的な批評ばかりのようだが、実際はそうでなくフェアな内容だと思う。大作だけではなく佳作も多く含まれているので、この本を読んだあと見ようと決めた作品が少なくとも10作品はあった。
ネタバレとかの無いようにあまりストーリーを細かく紹介しないで、監督が目指そうとした方向や撮影技術などに焦点があてられていて面白い。町山氏の評論と比べられているようだけれど、タッチはかなり違う。町山氏のは、もっと庶民的でわかりやすく、そして自分のアメリカ生活の実体験がリンクしているのに対して、本書の柳下氏のは、もっと格調高いタッチで映画文化を独自の考察で論じている。個人的には町山氏のほうが好きで、ちょっと本書の柳下氏の話を読んでると「本当にそんなに映画がわかってるつもり?」と聞いてみたくなる気もする。
いずれにせよ、これだけ映画をちゃんと紹介してくれる本は数少なく、自分の映画趣味にはずいぶん助けとなったので感謝の意を表したい。
エレファント・マン 作品生誕25周年ニューマスター版 [DVD]
エレファントマンことジョセフ・メリックの異様な風体は、ジョニー・デップ主演の映画『フロムヘル』でも観ることができる。『フロムヘル』は切り裂きジャックを扱ったサスペンスであったが、実は“メリックこそ切り裂きジャックであった”という珍説もこの世にはあるのだそうだ。
さて本作『エレファント・マン』の中で、メリックは無理矢理に見世物小屋で働かされていたことになっている。
しかし史実は違うらしい。勿論ほかに仕事がなかったからという理由もあるだろうが、彼は自ら進んで見世物小屋に職を求め、自活可能な収入と興行主からの寛大な扱いを受けていたという。
つまり彼は立派に己の力で“生きて”いたのである。それが病院に引き取られて、彼は“生かされる”ことになる。ひょっとしたら、こちらの方が苦痛だったのではないか。自分が他人の善意で養われる身の上になった時、はたして誰もがそれを喜ぶだろうか。
そんな史実を知ってから、私のこの映画の安直な感動作ぶりに嫌悪を覚えた。
どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
CD6枚入りでこの価格は安いと思い買ってみたのですが
あまり良くなかったです。
クラシックの入門にはうってつけだと思うのですがやはり
クラシックを本格的に聞きたいという方にはちょっと物足りないと
思います。
私的にはベートーヴェンの交響曲第9番の最後の合唱の部分の
一番の山場の前で終わってしまっていたり、英雄ポロネーズの
ピアノが少し弱く感じたりその他の曲もちょっとしぼんでいたりと
残念でした。
本格的にという方にはやはり1人の作曲家をピックアップしたCD
を買われるのがおすすめです。