Diablo II: Expansion Set : Lord of Destruction Official Strategy Guide
DIABLO2LODのすべての情報が事細かに載っており、非常に役立ちます。私も、この本を見て、いろいろと発見がありました。このゲームをやるときには欠かすことのできない一冊だと思います。
JUNO/ジュノ <特別編> [DVD]
ジュノは、父、継母、それに母違いの妹と共に住んでいる。大人たちからは、ちょっと問題児と思われがちの彼女は、口数の多い生意気な、いわゆる普通の女子高生だ。別に継母との関係も悪いわけではない。チアに所属する美人のリアとなら、どんな問題も共有できる。ちょっと気になる親友の男の子ポーリーもいる。
そんな普通の女の子の話なのであるが、実は、始まりから「普通」でない。(本人はいたって真剣なのであるが)ジメジメと深刻に発覚しない妊娠。ハンバーガーの形をした電話機を握り締め問題と向き合う少女。真面目に話は進むのに、しゃれっ気のあるジュノの存在が、話を明るく元気よく、時に可笑しく飾るのである。作品の登場人物たちとともに、笑いながら、いつの間にかジュノを応援したくなる。そんな作品だ。
10代の妊娠を扱う作品なら他にも沢山ある。しかし、本作品は、妊娠、堕胎、里親探し、出産…ありとあらゆる問題を織り交ぜながらも、ジュノがジュノによるジュノのための道を切り開いていくという点で新しい。周りの理解力がありすぎるという難点はあるものの、妊娠をきっかけに「愛の形」について考え、成長していく少女が愛おしい
地雷震 ディアブロ(3) (アフタヌーンKC)
極悪刑事飯田さんが容赦なく活躍する「地雷震」新シリーズ、いったん完結です。
短い…。
もともと地雷震は単行本1巻〜2巻分くらいで1つのエピソードが完結するので、1エピソード終わりと思えば納得なのですが…。これで完全に終わられちゃうと残念です。
大好きな作品なので新刊が出るだけで嬉しいのですが、うーん、今回のエピソードは…。冒頭で風呂敷がぶわーっと広がったわりには、小さくまとめちゃったなあ…という感が。
あれ?え?これで終わり?終わっちゃうの!?というのが正直な感想です。
もっと複雑にいろんな話がごちゃごちゃ絡んできて、という展開を期待してたので少々残念。
でも旧シリーズのファンの人はとりあえず読むべき。
はじめて「地雷震」読む人は…旧シリーズから読むことをお勧め。
アルティメット・ギター・コレクション
スペイン旅行中、バルセロナの王の広場で聴いたギターの曲が気になっていたのですが曲名がずっと分かりませんでした。最近ようやく『ディア・ハンター』のメインテーマであることが分かり、ジョン・ウイリアムスを知りました。(実際、ディア・ハンターは何度か観て衝撃を受けた映画だったにも関わらず結びつきませんでした。)
私はフュージョンのギター曲は以前よく聴いていましたが、クラシックはほとんど知識がありません。しかし、このCDには様々なジャンルの曲が収められており、どこかで耳にしたことがあるものが多くとても聴きやすいです。聴きやすいといっても単なるヒーリング曲とするのはもったいなく、個人的にはじっくり聴き入ってしまっています。私にとってははじめて買ったクラシックギターのCDで他と比較できませんが、大いに満足しています。
SteelSeries ゲーミングレーザーマウスSteelSeries Diablo III Mouse 62151
使用環境:MacBookPro / OSX10.6.8
Mac環境での情報が少なく、購入をためらっている方も多いかと思いますので、そのあたりも意識して書いてみます。なお、DIABLO3のベータテスターでもありませんし、発売を心待ちにはしていますが、熱狂さが理由でこのマウスを購入した訳でもありません。同じ形状のXAIが欲しかったのですが純正のMacドライバがなく、senseiも未だドライバ開発中のままなので、待ちきれずにというのが理由です。
形状についてはXAIと同じですので割愛します。ただし、裏面にLCDはありません。設定はすべてSteelSeries Engine(以下、エンジン)を使って行います。
エンジンの設定画面は、メニューバー右側に並ぶSteelSeriesマークの常駐アイコンから開きます。
画面はDIABLOチックですが、たいていの機能はしっかり備えていると思います。修飾キーだけでなく、複数のキー押し下げ上げとその順番および遅延などを記録し、これらをCPIの切替ボタン以外の7つのボタンに割り当てることができます。全てのボタンに割り当てた組み合わせをプロファイルとしていくつも登録することができ、各々のプロファイルに、それを適用したいアプリケーションを割り当てることができます。当然、設定したアプリケーションが前面に来ると設定したプロファイルに自動的に切り替わります。
マウス感度はDeathAdderのようにX/Y軸それぞれで設定することはできません。CPIの設定がすべてです。また、エンジンでホイールの感度を調整することも出来ません。
CPIは一つのプロファイルで2種類のみ設定できます。切替はホイール手前のボタンを使い、ホイールとの間にあるLEDの点灯状態がどちらの設定が有効になっているかを示します。なお、このボタンはプロファイルの変更ボタンではありません。そもそもこのマウスにプロファイルの変更ボタンはありません。
設定画面のSTATICSタブでは、各ボタンのクリック回数が表示されます。記録方法は車のオドメーターとトリップメーターのような感じです。ただし、マウスに直接記録されるわけではなさそうなので、中古度合いの指標にはならないでしょう。ついでに書くと、プロファイルなどの設定はマウス自体に登録されるのではなく、エンジンのアプリケーションパッケージ内に保存されているだけのようです。
Mac版のエンジンは、インストーラが96MBと、Win版の3倍もあり、インストール後の本体サイズはなんと272MBです。中身を覗くとmonoのフォルダがありましたので、Win用のものをmonoの.NET Framework環境に乗っけて動かしているようです。そのためか、常駐動作時の実メモリは130MB程と、起動直後のフォトショくらいにリソースを使っています。ただし、マウスの動作はそんなことを微塵も感じさせないほど快適です。ちなみにDeathAdderの場合はデーモンとして常駐し、ファイルサイズは168KB、動作時の実メモリは3MB以下です。
もし、エンジンではなくステアーマウスを使用する場合、右のサイドボタン2つが認識されませんので注意して下さい。もっとも、私の場合、右サイドボタンを薬指等で誤って押してしまうことがよくあるので、結局手前側のボタンだけは無効にしていますが。
以下、私の環境で確認している問題です。
・マクロを記録するとき、日本語キーボードを使っているのに、英語キーボードを使っているかのように表示される。例えば「@」キーを押すと「[」と表示される。ただし、割り当てたボタンを押すと、実際に入力されるのは「@」なので、使用上の問題はないと思われます。
・コマンドキー+クリックを登録する場合、細かく書けば、コマンドキーを押す=>マウスボタンを押す=>マウスボタンを離す=>コマンドキーを離すという流れになりますが、最後のコマンドキーを離す直前に1ミリ秒だけでも遅延を挿入しておかないと、単なるクリックになってしまいます(他の修飾キーなどでは試していないので不明)。
・エンジンが使用するフォントがインストールされていない場合は、エラーが発生して正常に設定作業を行うことができません。長いエラーメッセージ中の「fontObj」という文字にピンとこなければ、解決する術はありませんでした。通常はOS標準でインストールされますが、Font Bookで使用を停止したりしているフォントがある場合は注意が必要です。私の場合、Microsoft Sans Serifを外していたことが原因でした。
・ポーリングレートを最低の125Hzより大きく設定していると、ポインタ飛びが発生し、お絵描きソフトできれいに円が描けません。
エンジンがちょっとリソースを食い過ぎる点を除き、自分の手のために作ってもらったかのような操作感で、とても満足なマウスです。