ハートに火をつけろ! [DVD]
やっぱりラルクアンシエルは最高です!
このライヴはとてもhydeの声の調子がよく、特にミルキーウェイやシャウトアットザデヴィル、やはり浸食がとても良かったです。
ときどきチャプターの間で見れる、うまく編集してある楽屋の映像がとてもたのしかったです。
浸食の音が激しくなるサビの前部分とても興奮しました。
あなたの時の演出もとても本格的でびっくりしました。あと花葬の時のhydeの衣装がとてもかわいらしかったです!Yukihiroさんは相変わらずドラムをがんばってずっと叩いていました。思わずがんばれと言いたくなりました。
テッチャンはとても若くて素敵でした。(今も素敵ですが)
kenちゃんもギターを頑張りまくっていました。
そしてやはりhydeの美しい歌声に感動しました。 とても声が澄んでいました。
浸食はかっこよく歌い上げ、あなた は優しく歌い上げ、花葬は美しく歌い上げ、私はこの
DVDがラルクの中で一番好きです。
そして関係ないですがはやくCHRONICLE3と新曲SEVENTH HEAVEN、SHINE(シャイン)にも大きく期待をふくらせています!
ぜひ、このDVDをおすすめします!!!O(≧∇≦)O
CLUB CIRCUIT 2000 REALIVE-NO CUT- [VHS]
かなりの異色作。ライブハウス/メンバー4人中2人が半裸&ダイブ/映像技術が映画並/カメラと編集がいい仕事し過ぎ/あとリーダーが髭(笑)客とメンバー・メンバー同士それぞれ距離が近く他のライブでは見れないようなシーンも多い。 楽器隊が絶好調!しかもいつもより聞こえやすい。 それだけでも十分でしたがある意味1番注目すべきはボーカリスト。表情1つで変幻自在、色気があって綺麗と思ったら一瞬で可愛くなったりかっこよくなったり色んな意味で忙しい、衣装チェンジもイイ!MCはダースベイダーでしたがMCの表情をみてるだけでカットされるよりマシって思わされて負けた気がしました(笑)声はスロースターターなのがよく分かる感じでしたが後半はわりと調子良いです。 ROUTE 666はベースソロのアレンジ諸々込みでCDの10倍カッコイイ!Stay Awayのスタートのベースの弾き方が今まで見た中で1番。いばらの涙も完成度高し!ラストがバラードじゃないの初めて見ましたがライブハウスならではの臨場感がハンパじゃなかったです。 自分はラルクでNo.1のDVDはLive in Parisが不動だと思ってましたが、一瞬で変えられました。 パリが完成度の高いプロのライブなら本作はデビューしたてのバンドのライブに間違ってお金かけすぎた(主にカメラ)という印象、計算しつくされたいいライブではないが、かっこよさなら右に出るものはないです!!個人的にはとてもオススメ。
BUTTERFLY(完全生産限定盤)(DVD付)
本作は4年振りのニューアルバムの発表を喜ばれるのと同時に
全11曲中シングル曲が7曲収録ということが物議を呼んだ
結成20周年を迎えたL'ARC〜EN〜CIELの12枚目のオリジナルアルバムです。
かくいう自分も、発売前は初の二枚組アルバムとして出すか
過去のarkとrayの二枚同時発売のようなサプライズを期待したし
そういった展開の方がより多くのファンが喜んだじゃないか。
そうじゃなくても、あと新曲を2,3曲増やすなりして
正直、もう少し体裁を整えてくれたらなとも思いました。
しかし、いざ実際に手にとって聴いてみると
曲順もいつも以上に素晴らしく、ハイクオリティで粒ぞろいで
タイトル由来の曲の『XXX』に代表される多様でありながら
どの曲もラルクでしかありえないという音楽に
結局、そうした考えもどこかに消えて、半数を超える既聴曲を
ちゃんと全体の流れの中で、新鮮に通して楽しめたのは驚くばかり。
このバンドは制作時にメンバーがそれぞれ別々に作った楽曲を持ち寄るため
基本、アルバムにあらかじめ意図したテーマやコンセプトはないということですが
今回あえて強引にそれを求めるなら、『理想と現実』というか
現実認知の痛みを見すえた上での、理想というその先の希望を
見つけることの大切さみたいなことじゃないかな。
個人的にはそれが震災のことを意識して詞を付けられた『wild flower』をはじめ
クロージングナンバーである『未来世界』や、いままでのシングル曲に
共通する今回のメッセージ性のような気がします。
オススメは前述の2曲と,中毒性の高い『CHASE』
THE HYDE
活動20周年を記念して L'Arc-en-CielのボーカリストHYDEが胸の奥に固く閉ざしていた「真実」を語り明かした一冊。
3500円という価格設定をやや高めに感じる方は多いかもしれないが、現在 L'Arc-en-Cielは味の素スタジアムで開催したライブの売上9億円をコカ・コーラさんが立ち上げた基金を通して、3月11に起きた東日本大震災の被災地に全額寄付し、さらにワールドツアーを進めたりシングルをたくさんリリースしたり、2月には新アルバムのリリースも決定し、日本に貢献している。
ひとつ残念なのが、この商品の新品を買い占めてAmazonで中古として定価の倍近くあるいはそれ以上の高値で売りさばいている方々がいること。
本当にHYDEが大好きで本が欲しくて欲しくてたまらない人たちが「1月29日」に買えなくて、お金儲けをしたい人がこの本を手に入れている・・・。
この本が金儲けの道具として利用されているなんて悲しい。
大震災の直後も、Amazon内で「ペットボトル飲料水」や「乾電池」がものすごい値段で売られていたことを覚えています。
何か与えるどころか、金をむしり取るなんて・・・。
HYDEは著書の中でこんな言葉を記しています。
・「昔の友達が久しぶりに連絡があると、結婚式の報告かお金を貸してほしいのどちらか」
・「本当に怖いのはお化けや幽霊ではなくて、人間。」
発売からまだ1日も経っていないのに、Amazonのこの品切れの状況を見て本当にショックを受けた。
話しを戻して、このタイミングで出版を決めたのも恐らく被災地に貢献したいというHYDEの想いがあったからだと思われる。
もしそうでなければ歌手を引退する時まで、この自叙伝を出すことはなかったはず。
私たちがこの本を手に取ることが、大切なものを失い傷付いた人々への貢献に繋がるのだから、HYDEにとってこれ以上の喜びはないだろう。
だからと言ってファンを喜ばせることも忘れないのが素晴らしい。
高級感たっぷりのジャケットやページは細部に渡ってこだわりの洋風デザインが施れており、読者はまさに聖書を開いているかのような錯覚に陥るに違いないだろう。
これまで完全非公開としていた本名や身長、古里である出身地を「正式公表」し、自らの才能、女性観、死生観、宗教観についてわかりやすく説明。
アルファベット順になった26ものテーマについてHYDEが自分自身を見つめ直している。構成は次の通り。
「Ability 才能」「Birth 生誕」「Childfood 少年期」「Death 死」「Entertainment エンターテインメント」「Familly 家族」「Gossip ゴシップ」「Hyde ハイド」「Idea 発想」「Justice 正義」「Kitty 猫」「L'Arc-en-Ciel ラルクアンシエル」「Media メディア」
「Necessity 必需品」「Object 目標」「Pal 友達」「Quality 質」「Recording レコーディング」「Self portrait セルフポートレート」「Tatto タトゥー」「Unidentified 説明のつかない」「Vamps ヴァンプス」「Wealth 富」「Xxx キスキスキス」「You あなた」「Z 終章」。
プライベートでは少年期の自分や飼っていたペットを写真付きで紹介したり、家族や友人との思い出を回想している。
また情報社会におけるマスコミやインターネットに対する自身の考えを述べており、どうして本名や身長を公開したのかも語っている。
人間「寶井 秀人」を理解する上で必要不可欠な一冊であり、この本を読まずしてアーティスト「HYDE」を理解することなど有り得ない。
たくさんの愛が詰まったこの1冊を是非おすすめしたい。
ファンの「HYDEの理解」と「一緒に日本に貢献すること」こそがHYDEへの誕生日プレゼントになるだろう。
オープンに生まれ変わった「新たなHYDEの誕生」に愛と祝福を込めて。 Happy Birthday to HIDETO TAKARAI!
Siesta~Film of Dream [VHS]
それぞれのメンバーが主演と構想を手がけた短編映画4作品と風の行方のPVからなる映像作品集。
tetsuのロマンチックさ、kenのエロティズム、sakuraの哲学的な狂気、hydeの世界観がそれぞれの作品で展開されている。
hydeの作品(4)は、同時期に発売されたWhite Feathers(Tierraに収録)と、sakuraの作品(3)は、Inner Core(同収録)と併せて観ることを奨めたい。
モロッコで撮影された風の行方のPVは、音だけで聴くのとは違った解釈をすることができて面白い。
音楽を通じて彼らの持つ世界観に惹かれた人に、ぜひ観てほしい作品である。
彼らのよりディープな部分に触れることができるはずだ。