Tour‘06-‘07『蜉蝣』Final 蜉蝣 Last Live《蜉蝣最終公演》【限定メモリアルBOX】 [DVD]
最後の縄は泣けました君たちは宝物だに感動しました泣ける場面ありすぎですはかなき激情の会場全体がひとつになり妄想地下室もいつまでも歌い続けたい気持ちにしてくれました蜉蝣は永遠ですその後大祐の新しいバンドも見て生きたいです
アニメ「戦国乙女」オープニング&エンディングテーマ限定版(CD+DVD)
思い切って限定版を買ってみたのですが、正解でしたね。
DVD特典も、メイキングやビデオクリップだけでなく、ノンテロップOP、EDがついていたのでお得感を感じました。
ビデオクリップもそんなに批判するほど悪くないと思います。
まぁそりゃあ毎日ダンスレッスンしているようなアイドルグループとかと比べると微妙に感じられるかもしれないけど、
私は普通に良いと思いました。
曲については触れる必要はないでしょう。
コレを見ているということは大体一回くらいはアニメで聞いたことがある人でしょうからね。
まぁ誰とは言わないけど、某フラ○タルの監督が、「amazonレビューは参考にならない」と言われたとおり、
CDやビデオクリップの感想なんて人それぞれなので、
私含めて必ずしもここの参考になるとはいえないでしょう。
まぁでも、
もし、戦国乙女のOP、EDが気に入ってて購入を迷っているのなら、私ならお勧めしますけどね。
十四時過ぎのカゲロウ
こんな曲をつくれるのは、ホントに日本ではキリンジしかいない・・・。
久々に音楽で鳥肌がたちました。。。
泰之(弟)のわけだけど、ヤス曲のいいところを出し切ったという感。
めちゃーくちゃ格好いい!!
ひとくせある歌詞もいいし。
最近のキリンジのシングルに???と思っていたあなたも昇天できます。
カップリングもかっこいいし、夏のヘビーローテーション決定!
月のうた (ポプラ文庫)
主人公・民子、継母・宏子、母・美智子の親友・祥子、父・亮太の視点で語られる4つの物語。
民子は楽しみにしていた夏祭りの前日に最愛の母を失う。そして、その悲しみを民子は悲しさを抑えて中学生になる。そんなある日に「母への手紙」というテーマで課題が出る。そこで民子は天国にいる母・美智子へ手紙を書くのだった。そこには誰にも言わなかった民子の想いが綴られていた。(「星月夜」)
継母の宏子は民子にどう接したらよいのかと悩んでいた。宏子は料理も出来ず、家事全般は祖母に家事を教え込まれていた民子に頭が上がらずの日々だった。本来、民子のような秀才は自分の天敵のはずだが、民子はどことなく今まで見てきた秀才とは違っていた。そんな疑問を抱きながら宏子はある日、民子と夜中に散歩する。月夜の道をふたりは歩く。宏子のお腹のことを話しながら・・・。(「アフラの花祭り」)
民子に恋心を抱く陽一を子に持つ、美智子の親友・祥子は、ある日、バス停で痛みで座り込んでしまっている宏子を見かけ、病院へ送り届ける。そこで昔、親友と出逢い、交わした言葉、親友の最後の想いを顧みる。親友のわが子への愛情とその親友に何もしてあげることが出来なかった自分を思い出しながら・・・。(「月の裏側で」)
宏子との間に朔望を授かった父・亮太は外見は威厳がありそうで、気の弱い人間だった。美智子の死も、宏子との再婚を決意したときも、義母が提案した老人ホームへの入居を聞かされたときも、そして民子が東京の大学へ進学するために旅立つ前夜も、彼はどうすればいいのか、何を言ってやればいいのかを決めかねていた。そんな彼は美智子が言ったあの言葉を思い出さずにはいられなかった。「あなたは意気地なしで寂しがり屋だからひとりでは生きて生きられないわ。」そして、そのときの自らの死を受け入れた妻の姿を・・・。(「真昼の月」)
人は遠からず、近すぎずに人と交わっているのだと改めて感じた作品。民子の心境は自分の過去と合致する点が多かったので、感情移入もしやすかった。また、あの頃の想いも振り返ることができた。この作品のいいところは、それぞれにいろいろなことを想い、それを相手に必ずしも伝えられずにいる、そんなもどかしさが日常的で身近な話に感じられた。この作品で印象的な場面は、民子の美智子への手紙(P71)と、民子と宏子との月下での散歩、美智子と祥子の思い出だ。そのいずれにも月がアクセントを加えている。月には昔から神秘的な力があるといわれているが、読んでいて月の魅力を感じずにはいられなかった。