S.O.S.
かねがね噂で聞いていたチェロプレイヤー平山織絵のスーパーユニットSJS。しばらく休止中でしたが今回久しぶりに活動再開とのこと。
メンバーには人気ヴァイオリニストのmaiko、そしてアドリブに定評のあるビオラの田中詩織も参加。はてさてどんな具合に仕上がっているのかなと思ってCDを入手。
封を開けてその選曲にもびっくりもしたのですが聴いてもやはり「So What」が一番驚きました。予想外のテンポとアレンジ。聴いている側としては面白いんですがこれを弦でやるとなると演奏している側は大変だったのではないかと。
他にもBlues En MineurやBlue En Mineurでは遊び心満載なアレンジ。「ああ、やってくれるなぁ」と楽しませてくれます。
単純な弦ユニットとしてではなく、どこかギターっぽさが強い雰囲気があり、これはリーダーである平山さんが意識してアレンジしているのではないかなと思います。
これをライブでやっているのですから実際にどんな演奏になっているのか、そして何が飛び出してくるのか想像はつきません。
近々で大きな会場でのLiveも予定されているということですのでこちらも楽しみです。
好き。―トークエッセイ私流恋愛作法 (Ore books (2))
田中美佐子のすべてが分かる本。トークとエッセイだけではなく、写真もふんだんに盛り込まれていて、水着の彼女はとてもあどけない顔で、まだ少女の面影をのこしている。内容も私の好きな本、好きなディスクなどもあって、素顔の彼女にふれることができる。もちろん仕事史もあり女優としての歴史もばっちりわかる。
私は貝になりたい [VHS]
10年くらい前にTBSテレビで見たドラマがこうして新たに見ることが出来たということの満足感と又、頭の中にかすかに覚えていた内容がこうしてよみがえりました。主演の所ジョージが最後のシーンで感動を与えてくれます。戦時中の出来事として、当時の人の哀れさをも知ることができる作品だと思います。