AMETORA―雨寅― (ディアプラスコミックス)
表紙の雨音に惹かれて、思わず購入。
依田さんの作品でも
「天然&世話焼き」という構成が、何よりも私の萌ツボを押します。
ダムオタの寅が、いい味出してくれてます。
こんな人が傍にいたら、そりゃ放置できないでしょうね。
その上、好きとくれば…。
女王の雨音が、寅の前でだけは別人だと皆に言われてる姿もGOODです。
「あの人は日本の頭脳だ!!」と言った、雨音の一言が凄く印象的。
素数のくだりとか、全く持って意味がわかんないけど
こーいう世界もあるんだなーと。
ダムにまでオタがいることにもびっくりですが。
絵柄のほんわかの中に、サスペンスばりの要素も入っていて
中々背筋を凍らせる部分もありますが
後味は、悪くありません。
ただ、なんのために幽霊(?)みたいな下りがあるのかダケが、わかんなかったです。
題名の意味もわかって、好きな作品の一つになりました。
是非、この続きを読んでみたい。
夢で逢えたら
Vo.葛西が歌う「いらだち」というか「衝動」のようなもの、
5人なのにカルテットのバンドが紡ぎ出す、どこか懐かしい曲の世界が彼らの魅力。
01. 雨ふらしカルテットのテーマ#1
02. 夢で逢えたら
03. アレコレ
04. 枯れた葉っぱ
05. 黄昏の唄
06. 時計じかけ
07. in the window
08. また明日
あめふらし (文春文庫)
長野まゆみの日本語ってきれいだと思います。
「キレイ」ってより「綺麗」の方のきれい。
・・そゆ微妙な言葉の雰囲気が味わえる文章だと思います。
この本自体は(うちの好きな)小川洋子的雰囲気やったと思います。
とかゆって、
違うと思われた方、絶対いるだろなぁ。。すんません。
それでも世界は美しい 1 (花とゆめCOMICS)
「暁のヨナ」や「狼陛下の花嫁」などがお好きな方には
確実にストライクゾーンでしょう。
まだ1巻なので、どう転んで行くかはこれからですが、
安心して読めるストーリーと作画です。
それにしても白泉社のこの路線は安定していますよね。