科学と宗教と死 (集英社新書)
本書は、著者の人生の転機となった遍歴をたどっている。軍国少年時代、医師として死刑囚等に向き合っていた時代、そしてキリスト教徒になった時代。各時代を通じて死、そして生を考えてきた人生を振り返っている。
この中で、著者が今伝えたいことは、幸福や豊かさを生むものは、科学の力と宗教(信仰)の力。戦後の日本は前者に重点を置き、後者を置き忘れてきた。震災を経て科学の力を超える自然の力の脅威を前に、今こそ信仰の力が必要なのではないかというメッセージ。それはキリストや仏教などの宗教である場合もあり、魂を支えるものであり、各自が選択すればよいものである。
又、死を遠ざけてきたが故に生を意識しなくなったとの指摘は現在の日本を考える上で重要なメッセージではないかと思う。
ACLSプロバイダーマニュアル(日本語版)AHAガイドライン2005準拠
心肺蘇生の入門編です。心電図や薬剤の解説もあり、非常に勉強になります。
英語版はCDが入っているのですが、日本語版にも入れて欲しいです。
可能であれば、もう少し詳しい記述がCDで手に入ると嬉しいですが、、、、EPコースのテキストを買えばいいですかね(日本語版が出ましたし)。
高血圧の人のおいしいレシピブック (やさしい食事療法)
何冊かこの類の本を購入しましたが、この本の味つけは、甘みに果物やジュースを使ったりという工夫がされていました。単に調味料を減らすよりも少し味は定番のものとは違いますが、新しい発見をしたような感覚になります。最初に肉じゃがを作ってみました。甘味にりんごを使っていましたが、味も決して薄すぎず普通の料理として出しても問題ないくらい美味しくでき、家族も病人も満足できる味になりました。病人に出す料理には限界を感じていましたが、今は気持ちよく料理にチャレンジできるようになっています。
最新・健康 モーツァルト 音楽療法 ~ 血液循環系疾患の予防 ~
和合先生の講演をきき、すぐに購入しました。
クラシックに興味があるものの何を聞いたら良いか分からなかったので丁度よかったです。
私の場合、音楽に集中しないと手足がぽかぽかしてくる気がしないです。