QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (10) (バーズコミックス)
とうとうイエスのもとにたどり着いたオーディン、何ですが、オーディンの態度は腕白小僧をしかる父親のよう。回想シーンでは、ヨシュアよりもよほど親子のように見え、ゆえになおさらヨシュアが孤独というか孤立してしまっています。
イエスが語っていることも、オーディンが語っていることも、本当の事とはかぎらないし、まだ大きな秘密が隠れていそう。そもそも、二人が再開するのが2千年もの時間を隔ててなのかどうかも不明です。
10巻には出てきませんでしたが、マリアとユダの秘密会談で、隠されていることがまた何か明らかになるでしょう。
至る所に、それとわからないように伏線が張られているので、コミックをじっくり楽しみたい方におすすめの作品です。
QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (9) (バーズコミックス)
軽くネタバレなんで・・ネタバレ嫌いな人は読まないように!^^
ヒロインの教授とオーディン組を狙うイエス・・それと現・教授の出生の秘密が簡単に紹介されている。
狙うと言っても単に自分の元にとある乗り物で来てほしかったようだが…(ネタバレ過ぎたか?!)
新谷かおる・佐伯かよの組の渾身の作品まだ知らない方は1巻からゆっくり読んでいただきたい!
QUO VADIS~クオ・ヴァディス 2 (バーズコミックス)
吸血鬼と、吸血鬼を狩る女性が出てくるが、主人公達は真祖とよばれ、まったく吸血鬼らしくない。棺おけ型の回復装置を使ったり、設定は徐々に明らかになってきそう。
お話は、彼女が吸血鬼に噛まれてしまった男性と、吸血鬼を狩る女性との接触。当然主人公にも関わってくるのだけれど、まだ話があちらこちらで動き出している途中といった感じ(3巻で盛り上がってくる)。
吸血鬼ハンターはタイプの違う美女2人で、1人の過去が少しだけ描かれている。