Live [Blu-ray] [Import]
巧い楽器演奏者は沢山いると思います。でも良いシンガーは少ないです。やはりロックバンドはシンガーが最重要です。フォリナーは幸運にもケリーさんのおかげで完全に蘇っています。産業ロックと蔑まれても、フォリナーは曲がイイし、ミックジョーンズのリフ、コードワークのセンスが抜群!ミックさん腹が出てても、ギターの弾き方が決まっててクールですね。なんとドラムはジェイソンボーナム!貫禄がつきました。昔、アトランティックレコードのお祭りで、ZEPが再結成してお父さんの替わりにジェイソンが叩いたとき、フォリナーも出てたのをTVで観ました。もしやその時繋がりかな?成長した迫力あるジェイソンのドラムも一見の価値ありです。シンガーがいい、曲がいい、歌が巧い、演奏もいい、極上のライヴ!来日を望みます!!
foreigner’s table―日本在住32ヵ国63人の外国人が贈るHAPPYレシピ
日本で暮らす外国人が、自宅で食べている(主に)祖国の料理についての本です。現地の素材にこだわって取り寄せる人もいれば、手にはいる身近な材料で適当にアレンジする人もいます。
写真はとても美味しそうなのですが、特に調理の参考にはならず、記載されているレシピも雑で混乱しているので、この本だけを参考に馴染みのない料理の味を再現するのは難しいのでは?と思います。同じ料理が複数の異なる手順で紹介されているのも、意図が良く分かりません。解説の類もほとんど無く、その点では不親切だと思います。
とはいえ、素敵な本です。
判は小さいのですが、それがきちんと製本されていて、持っているだけで満足感があります。ちらちら拾い読みしながら、祖国を離れて暮らす人々の食生活を何となく想像してみるのも楽しいものです。
「書物とは情報である」という考えの人には向かないと思います。
American Ways: A Guide for Foreigners in the United States
This book is good if you want to have an idea of the culture in the US but it lacks examples on how to behave in that culture or on how to act when interacting with people in the US.
ダーリンは外国人 in English
「ダーリンは外国人」が"My darling is a foreigner"に変身。英語翻訳はトニーさんご本人。日本語・英語併記で書かれています。(文字がギッシリ詰まっている感じで、目で文字を追うのがちょっと大変かもしれませんが… → サンプルページをメディアファクトリーのホームページで"立ち読み"できます)
あのトニーさんの名セリフを英語で楽しめるのが良いです。例えば、
「じゃあ、『ぶん殴る』ってなんで『ぶん』なのかなー?」
"Well then, what about the 'bun' in 'bun naguru'(to strike forcefully) ?"
英語にしにくい日本語の言い回しも、語学が得意なトニーさんの手にかかれば、ナチュラルな英文に変身しています。(擬態語・擬声語の英訳も面白いですね)
また、トニーさんの語彙解説も適宜挿入されていて、参考になります。例えば
"和気あいあい"の説明:"Waki-ai-ai" means harmonious. It's often used to describe the warm, congenial atmosphere of a home or meeting room.
"華"の漢字の説明:"Magnificient" and "prosperous" are among the meanings of this character. It is found in words like "ka-rei"(華麗) which means "splendor," and "han-ka-gai"(繁華街), a "downtown" area bustling with shopping and entertainment activity.
英語の難度としては中級者以上といったところですね。初級者にはちょっと敷居が高い感じかも。(→ 手元に辞書が必要になるでしょう) 上記の英文がすんなり読めるレベルであれば、本書を楽しめることでしょう。
FOREIGNER : Live at Deer Creek [DVD] [Import]
ファンにはたまりませんが、画像がいろいろ変化しすぎて落ち着いてみていられません。
もっと初期のライブ映像を期待したいのですが。