夢いっぱい!女の子向けベスト・
いろんなアニメのテーマソングが選ばれたCD。何故か、幽遊白書だけは馬渡松子さんの歌ではありません。個人的には、日本昔話のOPとEDが入っているのが嬉しく、珍しいと思いました。
国語のできる子どもを育てる (講談社現代新書)
本書は、読むこと、書くこと、読解力とは何か、という構成となっている。まず、書くためには、正確に理解することが必要であると指摘する。幼い子どもには、感想や意見を書かせることよりも、より正確なことば使いを学ばせ、そのための道具立ての工夫をしてあげるのが親の任務だとアドバイスする。そのための具体例や実践例が紹介されている。次に、読むことについては、子どもの発達段階に応じた読書の目標や方法を設定・紹介している。そして、読書の重要性を強調し、多読を通じての人間性の育成に言及している。次に、読解力については、学校教育における断片的で部分的な読解テストは、真の意味での読解評価はできないとしている。また、テストにおける指示語問題や字数制限による書き出し問題は、子!どもの読解力のためというよりも、採点する教師のためであると批判する。このような国語教育では、子どもは、読解力を養成されず、もっぱら、テスト問題を解くための技法を身に付けるだけとなる。筆者は、国語学習における基本的な考え方や姿勢を熱っぽく語り、わが国の国語教育の根本を問いただしている。読者は、本書によって、これまでの自らの学習方法を反省し、子どもの学習にとって、よりよいヒントを与えてもらえるだろう。
ボッコちゃん (新潮文庫)
ショートショートの傑作集です。見事な手法で人間が持つさがを
しっかり描写しています。簡潔な文章で人間のもつ業を浮かび
上がらせて描写しています。そしてそのベーストーンにはさわやかな
ユーモアがあります。
お薦めの作品です。
けじめの位置~栄光の軌跡II~
アニメ「コボちゃん」に使われていた「花のランランパワー」や、フォークの神様、高田渡さんの名曲をカヴァーした「自転車に乗って」、テレビの野球中継で時たま耳にする「どか〜ん」などが収録されており、コアな真心ファンには嬉しい一枚です。ただ、「オバタリアンのテーマ」、「君よりもっとこそくに」、「同級生」、「マスカットココナッツバナナメロン」が入っていないのが残念でした。初期の真心ブラザーズCDは希少価値が高いのでお勧めです!!。