アラブの音文化 〜グローバル・コミュニケーションへのいざない〜
本書は、2011年の第28回 田邉尚雄賞〈(社)東洋音楽学会〉を受賞しました
受賞理由は以下の通りです。
本書は、音によるコミュニケーションの力をアラブの社会的・歴史的文脈で捉え、13名の著者がそれぞれの専門研究の立場から論じたものである。アラブの音文化に関する日本語文献がほとんどない現状において、本書の学会への貢献は貴重である。特に注目すべきは、本書がアラブ音楽の紹介や解説にとどまることなく、言語も音楽も多様な中で共通の価値基準や感受性がどのようにはぐくまれるのか、という独自の視座で問題設定を行い、この問題意識を巻末の座談会を含め、総ての執筆者が共有した上で、本書の全体を貫いている点である。この研究方法は、今後の共同研究や共著書のあり方に、重要なひとつの方向性を示すものとして評価できる。
GUNDAM SINGLES HISTORY
哀戦士のメロディーは、当時幼かった私にとって、何とも勢いのあるアバンギャルドな曲に感じました。
今聴いてみても、映画公開時の夏の季節を思い出します。
水の星〜とサイレント・ヴォイスは、何度聴いてもいい曲だと思います。
シャアが来る、いまはおやすみ、アニメじゃない、は、今聴くには少々つらいので飛ばし気味。
通しで聴いてみると、どれも歌唱レベルが高い。
思い入れが大きいのかもしれないけれど、結果的に粒ぞろいなベスト盤です。密度が濃くておすすめ。
機動戦士ガンダム 「サイケガンダム~逆襲のフォウ」
ガンの為この世を去ったミュージシャンにして生粋のガンダムファン、池田貴族氏がプロデュースしたアレンジの名盤です。
各曲のボーカルもオリジナルの方が歌っているので「よくOKしてくれたなぁ」と感心せずにはおられません。中でも池田貴族氏自ら歌っている 6.永遠にアムロ はオススメです。英語の歌詞も交えてテンポの良い曲に仕上がっています。ふりむくなアムロ~♪が、Dont look back アムロ~♪になってたりして、これが妙にカッコイイのです。
ガンダム20周年記念イベントの司会で、明るく「今朝も抗がん剤撃ってきました【笑】」と、第一声から会場を爆笑の渦に巻き込んだ、池田氏が病魔に負けるとは思いませんでしたが、このCDをお持ちでない方は何としてもGetして、池田氏のガンダム魂を受け継ごうじゃありませんか。
機動戦士ガンダムZZ SPECIAL
zガンダム時代とは一転し、ファンキーな曲想も多いけど、でもやはり三枝節全開の2枚組みですが、
究極の白眉は2枚目7曲目です。
zガンダムBGMの中でも白眉の名曲、
アムロとカミーユが静かに語り合うわずか1シーンにのみ流れたあの名曲
機動戦士Zガンダム SPECIAL
1枚目16曲目のみに収録されているあの幻の一曲、
わずか2コーラスほどの名曲が、
なんと、9分越えの大交響曲になっているのです。
何と美しい!
幸せすぎてお腹いっぱいだよう。
是非聴いてみて下さい!