決定盤 こまどり姉妹大全集
試聴しました。図書館にいれてほしい。演歌、その生き証人、こまどり姉妹。体が動いてしまう、うねる歌い方。水前寺清子もいいけれど、こまどり、こまどり、こまどり。♪この世に生きる喜びなんか、誰も教えてくれは、せぬ。
ヒメのたしなみ3 ~ハモリのひとつでも唄えなくては~
amazonからいつも送信されて来る「あなたへのおすすめ商品」という推しメールの中で、タイトルと選曲に惹かれつつついクリックしてしまったのがコチラでした。
女性グループ(若しくはメインボーカルが女性)をテーマにセレクトしたという内容だったのですが、ピーナツ,ピンクレディー,キャンディーズとかのメジャーなアイドルに混ざってジュンとネネ,ゴールデンハーフ,コマドリ姉妹など昭和歌謡臭がプンプンのディープな選曲がツボでした。
しかし来て見て吃驚。監修を務めているのがあのミッツ・マングローブでした!(←ポチッた時は商品説明が無かったはず。)全体的に独特の蓮っ葉な感じの選曲になっているのが納得できました。星屑スキャットという女装家ユニットの曲も最後に収録となっていますが、意外に真面目な感じで二度吃驚しました。
シリーズ第3弾だということなんですが、第1弾第2弾もこれほど強烈な内容になってるんでしょうか。入手しようかどうしようか迷っています。
万葉姉妹/こまどり温泉 (フレア文庫 (1))
どこで注文しても「手配できませんでした」と言われ続けた作品でした。
同じ川端作品の「千羽鶴」を思わせる設定ですが、言葉が美しく、挿画もその時代の独特の雰囲気が漂っていて良いです。
男性の描く乙女な雰囲気ってちょっと美化しすぎだと思いますが、どっぷりはまり込むならこのくらいでないといけないのかも?
小鳥の歌からヒトの言葉へ (岩波 科学ライブラリー92)
岡ノ谷さんの仮設はすごいです。鳥のさえずりに文法を見いだし、それを人間へつなげようとしている。人の言語の文法は、歌や踊りから生まれ、それが言葉に転用された、という仮設にはびっくりです。
非常に好奇心をかき立てられる研究をしている岡ノ谷さんは、本物のサイエンティストだと思います。