5296
このアルバムには大ヒットした「蕾」など全13曲が入っています。
コブクロのハーモニーは素晴らしく小渕さんの作詞作曲センスには感動させられます。
映画主題歌にもなった「WHITE DAYS」1回聴いて泣きました。歌詞をよく聴くほど泣けてきました。歌詞とハーモニーで泣かせてくれる歌手なんてもうほとんどいません。そういう意味でもコブクロは貴重な歌手だなぁと思います。他にもいつもとは違うテイストの「水面の蝶」や黒田さん作詞作曲の「月光」など…全部聴く価値があります!まさに5296というアルバムタイトルにふさわしい出来になっていると思います。ぜひ聴いてみてください。
砂の器 DVD-BOX
恐らく「砂の器」のドラマ版としてはTVでやるにはこれ以上不可能でしょう恐らく。TVの放送の限界へのドラマの挑戦。渡辺兼や原田芳雄、松雪泰子等など役者陣も一流揃い。SMAPの中井君の演技の巧さにちょっと驚く。原作、映画板とは違った宿命の描き方の浅さやドラマとしての脚本の薄さ、終わり方にちょっと疑問は残りますがそれを差し引いても尚誇り高い真の感動を呼ぶ本物の作品である事に変わりはありません。そして人間の一番弱いところ、「何故人は罪を犯すのか」というメッセージを痛烈に問い掛ける話の展開。答えの出ない永遠の問いかけに間違いを犯してしまった人の姿と慟哭を通して描く事でそれを観る人に悟らせる。こういうドラマは稀だ。もっとこういうのをドラマでやるべき。観るに耐えない番組やドラマが余りに多過ぎる。
星五つ。
5296(DVD付)
遂にシーンの頂点を極めた感のあるコブクロの最新作。今回もほとんどの楽曲を小渕が作り、コブクロ名義でアレンジを行っている。バックの演奏もほぼ固定化したメンバーによる録音だ。
高い位置からの説教がましい押付けメッセージソングは一切なく、種々のシチュエーションにおいてごく一般的な人間が考える発想とほぼ同一レベルの思考を、絶妙な言葉と表現で詞に託す。楽曲を聴く限り洋楽からの影響はさほど感じないが、逆を言うと天性の感性であの日本的で美しい旋律を自然に作っていると思われ、しかもメロディーパターンも決まっておらず、まさに「天賦の才能」と言う事が出来る。
それらの歌詞とメロディーを演出するためのアレンジは、特にシングル曲においてやや仰々しくなる傾向があるがこれは戦略上致し方なし。却ってそれが1枚のアルバムの中ではメリハリをつける為の格好の手段となっている。多分、もともとはもっとシンプルな楽曲を作り歌っていたのではないかと思うが、その辺はレコード会社の思惑も見え隠れしたりする。全体的に見てもメロディー同様奇抜なアレンジはなく、正面から正攻法の組み立てを行っていて好感が持てる。
今まで登場した日本人デュオを見ると、Chage&Askaはフォークとロックの融合を試みたパイオニア。ChemistryはS.Wonderなどの洋楽をベースにした楽曲を若い世代に伝えたメッセンジャー。そしてこのコブクロは、詞の世界も曲の世界も より日本的な感性に光をあて聴く側の郷愁を喚起させたインスパイアーではないか。広いファン層も頷けるハナシだ。
働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。
転職を考えておりました。
仕事自体は好きなのですが、職場の人間関係など、直接仕事とは関係ないことで悩んでいました。
そのとき、この本に出会いました。
古今東西の名言と著者の的を射たコメントで、今一度良く考えてみようと思いました。
特に、現在の仕事のプラスとマイナスのファクターを拾い出すというくだりに、強い関心を持ちました。
そして、現況では、転職するまでには及ばないとの結論を得ました。
もう一度、この本を読み直して、「だったらどうすればよいか」を探求してみようかと思います。
仕事に悩んでいる方、転職を考えている方にこの本をお勧めします。