がんの特効薬は発見済みだ!
春に甲状腺がんが見つかり、夏に手術するつもりでしたが、主治医からも急ぐほどではないと言われ、そんな時に友達からこの本を教えてもらいました。
最初は電話で話を聞いたので、信じるのも抵抗があったのですが、名古屋から京都まで行って先生にお会いして、病気の不安など色々質問してきちんと答えて頂き、先生の人柄を見て、嘘を書いていたり、儲けるためにこの本を出したとは思えなかったので、薬を飲んでみようと思いました。
料金も3ヶ月分で初診料も入れて、2000円を切っています。
今で3ヶ月飲んでいます。
夏に病院に行ったときは空いていたのですが、先日薬を貰いに行ったらとても混んでいました。
この本が広まっているからだと思います。
12月からは予約制になるそうです。
先日は初診の方が多かったのですが、先生は一人一人にきちんと対応されているようでした。
医者だからそれは当たり前なのかもしれないですが、質問さえしにくいようなお医者さんもいることを思えば、質問が出来る雰囲気を出している先生に安心しました。
これからも続けていきたいと思います。
今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)
今年4月、大腸がんの肝臓・肺転移で何もしなければ余命6ヶ月、抗がん剤を使っても20ヶ月と宣告されました。抗がん剤の苦しさは母、義父、友人でこれまで何度も見てきていますし、みんな苦しみながら他界していった現実から、自分は絶対抗がん剤を使わず自力で治すとの決意の下、ゲルソン療法は勿論、いろんな書物を読み漁り自分なりの食事療法を続けてきていました。しかしながら自分の思いとは違って、腫瘍はどんどん大きくなっていき少しも改善されない状況の中、この本に出会い、これだと思ってすぐに先生の病院を調べてネットで問い合わせをしました。驚いた事に、その日の夜に直接先生から電話が入り、直ぐに面接して頂けるとのこと、大慌てで過去の病状記録等をまとめて東京に飛びました。これまでいろんな病院を訪れましたが、みんな口をそろえて「抗がん剤しかない」と言われてきた中、先生は私の病状を見て、「芳しくない内容だがきっと治せる、肺がんなんか未だ小さいから恐れるに足りない」と非常に力強く行って下さり、食事療法と抗がん剤の併用という考え方を説明して下さいました。併用する抗がん剤も腫瘍患部に直接注入する方式で副作用も殆ど無いとの事でしたし、先生が「自分が責任を持ってやる」と言って下さった(今までどの先生もそんな事言ってくれなかった)ことで、自分の体を先生に任せる決意を致しました。早速、埼玉の病院に入院し、先生の執刀で抗がん剤のためのポート留置手術を受け、抗がん剤と食事療法の併用を始めています。現在は退院して外来で通っていますが、入院中は毎朝早くに先生が病室を訪れて下さり、先生の情熱が良く伝わってきて、自分の生にかける意欲も大きく増幅されてきています。現時点は未だ治療継続中ですが、結果は少しずつ改善されてきており、焦らず治していきたいと思っています。
妻を看取る日 国立がんセンター名誉総長の喪失と再生の記録
多くの患者さんと向き合ってきた医師の妻を看取るまでの記録です。
一番身近な大切な人を失う時に向き合わなければいけない現実が、一人の医師の目を通して綴られています。私自身が医療関係者であることや最近母を癌で亡くしたこともあり、本に書かれていることのひとつひとつが本当に身にしみました。母を亡くした私が感じている色々な感情や困難が、決して私だけのことではないということがわかり、それだけでも救われました。
大切な人を亡くして苦しんでいる人に、ぜひ読んでほしいと思います。