The Happy Day
語数 130 YL 0.3
雪が降りしきる寒い冬の日。動物たちは、寒さを
しのぐため、体を寄せ合って春の訪れを待ってい
ます。
ネズミもくまもカタツムリもリスも地面の穴の中や
木の中で冬お厳しい寒さをしのいで眠っています。
と、その時、動物たちは目を開けて、クンクン、
クンクン…。何か匂うようです。
そして、動物たちは一斉に走り出しました。
動物たちが向かった先には…?
冬の厳しい色が、白黒の絵でよく表現されてい
ます。ずっと白黒で描かれているので、最後の
ページに描かれている春を象徴するものが、対比
され、実に鮮やかに表されています。
最初に世に出た1949年から長年読まれ続けている
アメリカの絵本で、Caldecott Honor賞受賞作品
です。日本でも、『はなをくんくん』の邦題で翻訳が
出版されている作品です。春の訪れを感じられる
時期に是非読みたい本ですね。
FALCON 4.0 ALLIED FORCE (輸入版)
かれこれ十数年年以上前に発売され、舞台となる朝鮮半島の地形図が余りに正確なために、当時は
韓国で発売禁止になったという歴史を持つゲーム・・・というかシミュレータです。
日本語版も発売されましたが、マニュアルが国語辞典ほどもあるというとんでもない代物で、
相当に飛行機のことを理解していないと飛ばせません。
その後開発元は消滅してしまいましたが、海外の有志らが自作のパッチ"Free Falcon"をリリースし続け、
版権を購入した現在の会社から再度販売されているのがこれです。
なお、開発・パッチ作成には複数の本物のF-16パイロット(現役+退役)が携わっています。
マニュアル・表記・通信すべて英語です。
コックピット内の全ての計器は動作し、全てのスイッチは機能します。
無線の周波数を膝上の空港一覧から探して入力すれば、他パイロットと管制の通信も聞こえます。
キーボードにあれこれ機能を割り当てていくと、キーが不足すること請け合いです。
何せエンジンを始動させるだけでも工程数が多く、カンペは欠かせません(あれ?)。
フライトシムをある程度遊んできた人でも、電子戦闘支援システムや兵装管理、レーダーなどなど
ちんぷんかんぷんです。
それでもやりたくなる魅力があるからこそ、ここまで長く支持されてきたのでしょう。
画質はお世辞にもキレイとは言えませんが、海外ではコックピットを恐ろしくキレイにするMODなども
公開されており、自由度は高いです。
その分設定など大変なのですが、本当に近いF-16に挑戦したい方には強くお勧めします。
DCS:BLACK SHARK(ブラックシャーク)
原型がロシアの訓練用シュミレーターソフトではないかと思わせるほどの緻密さで、ヘリ好みにはたまらないかも。手順を正確に行わないとエンジンすら起動しないのでじっくりと訓練コースをこなしながら覚えましょう。
歯ごたえ十分のソフトです。