情報ネットワークで結ぶシルクロード―国際開発協力にみる現代中央アジア
なかなか中央アジア地域の事情研究、特に私のようなIT事情を知りたい人間にはなかなか的を得た研究書が見つからないでいたが、これはまさにズバリの書籍。
全体の構成としては先ず中央アジア全体の概況を述べた後、各国の個別事情について記述されている。
資源国であるカザフスタンやウズベキスタンは比較的裕福だが、高地のキルギス、独裁のトルクメニスタンなどは貧しい。しかし総合的に設備が不要と言う意味で有線の電話以上に携帯電話が普及していたりする。その一方、PCインターネットはいまだにダイヤルアップ接続が主流。このため動画やウェブサーフィンでの利用は少なく、ショートメッセージなどの利用が多い。
ソフトウェア技術者である関係上、ネットワークインフラは関わるのは難しい。ソフトウェアからの中央アジア諸国へのアプローチと言う点ではこうした制限の中での利用、文化的背景からの利用を考えていく必要がある。
あと、日本企業の進出はまだ少ないが、中央アジア民族は日本人と人種が近く、日本語学習熱は決して低くない。文化的コンテンツの面でも面白いアプローチの可能性はある。
ツレがうつになりまして。 プレミアム・エディション [DVD]
発売前ですが書き込みます。
私はこの映画を劇場で2回観ました。
それくらいおもしろいし、いい映画です。
ちょっと脳天気で明るい妻の宮崎あおいと
うつになってしまう几帳面な夫の堺雅人が
じつに好演技でまるで本当の夫婦のようです。
また劇中で描かれるうつ病の描写も
私の知り合いの精神科医がお墨付きを出すほど正確です。
さらに原作ではもっぱら夫婦間のやりとりのみだったのが、
夫(堺雅人)以外のうつ病患者も登場して
うつにはいろんなタイプがあることも描写されてます。
宮崎あおい・堺雅人ファンにはもちろん
「うつってなんだろう?」という疑問をもった方にもおすすめの1本です。
ROOKIES -卒業- LAST DVD ALBUM (初回生産限定商品)
何度も見た映画ですが、何度見ても好きだなっと思えます。
さらに、得点映像がすごい。
あまりにも盛りだくさんで、見るのに疲れるくらいでした。
「役」ではない、素の出演者たちに好感をもてました。
この値段で、この内容なら、大満足です。
催眠 [VHS]
映画としても後に「感染」「シャッター」を作った落合監督だけあって結構スリリングに作ってあってそれなりに面白かったです。
人々が次々と死んでいくシーンは不気味で上手く撮れていますがもっとエグく描写しても良かったかも。やはりこの映画の見せ場なのだから。園子温監督の「自殺サークル」、ダリオアルジェント監督の「愛と欲望の毛皮」、最近ではMナイトシャラマンの「ハプニング」もありましたが人々が分けわからないで次々死んでいくのは怖いですね〜不気味で。
説明は不要で見せ方が重要です。
あとエロ要員でほしのあきが悶えるシーンとほんのツーカットぐらいに木村多江が出ていて面白かった!
結構見所ありますよ。ストーリー重視の方にはおすすめしませんが。
私は邦画ホラーの中では頑張ってると思います。