デウスエクス 完全日本語版
このゲームは国連の対テロ組織「UNATCO」のエージェントとなって闘う潜入系のFPSです。このゲームの最もユニークなところはなんといっても「NANO-AUGMENTATION」と、経験値によるスキルアップでしょう。「NANO-AUGMENTATION」とは、あるアイテムを使うことにより、主人公に特殊な能力を与えるものです。この能力は、移動の際の足音の大きさをおさえるものや、体力を自動的に回復してくれるもの、壁を通して敵が見えるようになるものなどいろいろです。また、一つのアイテムで追加できる能力は二つあり、そのどちらかを選べます。自分のプレイスタイルにあったものを付加できるというわけです。スキルアップシステムはその名のとおりのものです。任務を達成するとスキルポイントがあたえられ、それを使って自分の戦闘!能力をアップさせていきます。スキルもいろんなものがあり、どれを上げるかによって有効な戦術がかわってきます。
また、武器やアイテムも非常に豊富で、潜入経路も複数あり、ストーリーもあきさせないなかなかいいものだと思います。グラフィックもまあまあだと思います。潜入の緊張とおもしろさが充分に楽しめる作品だと思います。潜入系が好きな方にはぜひプレイしてもらいたいゲームです。
デウス×マキナ 4 (電撃コミックス)
なぜ、デウスがそこに居るのか?
そもそも、デウスとは何なのか?
物語は、マキナの幼い頃、エグゼキア家での日常から始まります。
そこには、今の彼女からは想像のつかない、幼きマキナ。
「女帝」と呼ばれた継母の存在、そして、デウスという「面倒を見る」もの。
そこには、あの男の姿や、未完成ながらもアレの姿も見えています。
詳しく書くと、ネタバレになってしまうので、肝心な部分は略しますが、ある意味、必然的にそうなりますね、という展開に加え、他のクロック・ワーカーらしからぬデウスの秘密が分かります。
続く後半は、現在に戻り、少年ルークがマキナの弟子として認められるお話です。
少年の成長が描かれていますが、もしかしたら、局長が電話口で、さらっととんでもない過去の話を暴露していて、こちらの方が気になったりもします。
さて、この4巻で「一旦終わり」だそうです。
私としては、ファクシム・イリーに絡んだ話や、ミニスカ要員にしかなれなかったルーレッタの活躍する話とか、メアリとスーのその後、バレンタイン博士らが手に入れたアレなど、まだまだ知りたい事はたくさんあったので、とても残念です。
しかし、振り返ってみれば、幼い頃のマキナの姿を考えると、今ほど変れるのだろうか、という違和感。
また、力による支配が全てであるかのような「女帝」が、わざわざ、デウスのようなタイプのクロック・ワーカーを作るのだろうか、という疑問。
そして、決意した割には、やっぱり変り映えしない少年ルークの物足りなさ。恋心と憧れと、両方を描くのは難しいのかもしれませんが、色々な場面で、少しずつ、小さなパーツが欠けているような気がします。
そういう点が結果的に「一旦終わり」に結びついたのかもしれませんが、またいつか、マキナたちの活躍を読みたいと願っています。
デウスエクス【CEROレーティング「Z」】
近未来を舞台にある事故をきっかけに半サイボーグとなった主人公が
サイボーグ化の是非で揺れるアメリカや世界で大暴れ
FPS視点のステルスゲーム
隠れながら進むアクションゲームであり、またRPGであり
レベルが上がりスキルなどを強化することが出来
それによって出来ることが変わり敵施設への侵入ルートがガラリと変わる
隠されたルートを発見したり、スキルを駆使して完全ステルスでクリア出来た時の快感は凄いです
グラフィックも綺麗で、近未来の街などがよく作られていて
探索して経験値を稼いだり、ハッキングなどでアイテムや武器を探して集めたりするのも面白く
RPGとしても良い出来になっています
サブクエストなんかもありますが、割とヒントポンポン出してくれるのでサブクエストの発見は楽ですね
取得したスキル次第でいけたりいけなかったり、ゲット出来るアイテムが違ったり、そう言う部分もまた面白いです
ストーリーはマルチエンディングなど中々に作り込まれていて
また途中の展開がプレイヤーの行動なんかで変わっていくのも面白く
そのステージのプレイの仕方で新聞が変わったり、ストーリーに入り込んでいる感がハンパないです
FPS視点のため酔うことが何よりの欠点ではありますが
耐性がある方には是非オススメしたい作品です
デウス×マキナ 3 (電撃コミックス)
一巻を手にとって以来、買い続けている。
漸く転機と言うか、此の手の西部劇に必要不可欠な要素インディオ関連の話がやってきた。
其の他にも主人公に纏わる話、組織に纏わる話が大挙して押し寄せてくる非常に読み応えのある巻。
1〜3巻までであれば2000円も出せば揃うので、気になる方は此の機に買ってみては如何だろうか。
絵も安定していて、不安要素が無いが、唯一不安なのは私が面白いと思う本は大抵打ち切りになってしまう事くらいだ。
デウス×マキナ 1 (電撃コミックス)
まず、主人公の、高飛車を通り越して異常なまでに横暴なキャラが、今までになかった感じで新鮮です。 各キャラクターのデザインや、全体的な作画も好印象です。 ありがちな武器の描写のいい加減さも、主人公のウィンチェスターM1892がランダルカスタムにも関わらず、強力な弾薬を問題なく使用しているという、突っ込んではいけない点以外は特に見当たりません。 まだ1巻しか出ていないのでなんともいえませんが、なかなか好印象な作品です。