最後の物たちの国で (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
オースターのニュヨーク三部作あたりと続けて読むとなんじゃこりゃ?と思うでしょう。SF? と。
解説に書いてあるが、一見SFっぽいんだけれど、モチーフは完璧に現代らしいんです。未来の話じゃない、いまどこかの国で確実に起こりえること、としてオースターは書いてある。
崩壊(しかかっている)国に迷い込んだひとりの女性からの手紙。ですます調の文体と、濃い心理描写と突き詰められた設定。それは現代の寓話にどうしても見えてしまうけれど、だからこそ、「現実」として突き刺さってくる。
生きるのに油断できない生活。意味がない、身を削ってまで、しかもそれが自己保身にしか繋がらない倒錯的な慈善活動。ひとつひとつ現代に還元していくのもおもしろい読み方かもしれないけれど、そのまま読んでみたらどうだろう?
ストーリーテラーとしての才能が怖いくらいに魅せられる傑作。
パッション-最後の誘惑
ガブリエルの歌声は数曲でのコーラスまたはスキャット程度しか入っていない。
しかし重苦しい不穏なリズムと民族楽器の多用からなる中近東的なインストの数々は、聴く者を探求と理解への旅に連れて行く。苦悩との対峙と希望の発見の遍歴をたどる、モロにガブリエル節全開な単体のインスト作品として楽しめる傑作。映画を後で観たのだが、感情の高まりやラストの解放感は、まさにこの音楽から伝わる内容に近く、映像が後追いで作られたのかと見紛った。
個人的にはラスト2曲がお勧め。躍動感と神々しさに溢れていて感動する。
大塚麻恵 秘密のデート DVD
JS, JC, JKが専門分野の私には大塚麻恵?30歳?? 最後のデートが評判になるまで全くノーチェックでしたよ、彼女のことは。 でもたくさんの熱いレビューを読むにつれ、これは本物じゃないかと。 で、まず本作品を鑑賞しましたが…いやあもお、ど真ん中の絶好球でした。 探してましたこんなIV、そしてこんな女性。 肉感的ボディなのに色気が過剰にならないのは彼女の人間性なのでしょうか。 全編名場面なんですが印象に残ったのは黄色のカーディガンを素肌に着て、はっきり浮き出た乳首とカメラの交互に視線をやるシーンですね。 この際、40歳、50歳と復活dvd出してほしいです。
誘惑のデート [DVD]
前作に続き、今回も扇情的な作品に仕上がっています。
最初に彼女のモノローグで、今回のデート旅行の説明が入ります。
前作は年上の彼、本作は同級生の彼。きちんと別れた後の出来事なのだとか。
相変わらず、大塚麻恵のカラダはきれい。曲線、肌の質感。あざも傷も皆無です。
露出度も満足のいくレベルとだと思います。
バスルームでの彼氏へのマッサージサービスは、明らかに男性自身を弄んでいる
と連想させる演出になっています。彼女にローションを浴びせる図柄もエイチ。
ベッドルームでは薄布をカラダに巻いて、下着を外します。薄布越しに彼女の
バストトップが確認できますが、今回はベッドのカーテン越しにオールヌードに
なってくれており、シルエットで彼女のバストのシェイプやトップも確認出来る
演出があります。見せ場のひとつです。彼氏を誘惑する大塚麻恵。
翌朝には薄手のタンクトップでストレッチ。彼女のカラダの持つ曲線のほぼすべて
をひろってくれます。じんわり汗をかき、更にぐっとくる映像となります。
女医さんコスプレで登場し、大人のお医者さんごっこと言う設定まで準備されてます。
深いVカットの水着ではその露出よりもむしろ彼女の官能的な表情に注目です。
入浴シーンでは花びらに包まれた白い胸が、お尻が、太腿がふるふると揺れます。
ベッドでのチャプタは相当扇情的な下着で登場。これは必見。氷で自ら愛撫する彼女。
発する声のトーンも、彼女の肌がはじく丸い水滴も、そして恍惚の表情をする彼女も
かなりエイチなシーンです。BGMを入れなかったのも正解ですね。
全体を通して、男女のその行為があったことを連想させる、また、大塚麻恵自身が
それら男性のほとばしるリビドーを受け入れているように感じさせてくれます。
彼女のような見せ方・魅せ方ができるモデルさん、あまりいないような気がします。
なんで、今まで放っておいたんでしょうかね?不思議です。
今回は同級生の彼、次作は年下の彼でしょうか?やさしく彼を包んであげて下さい。