モーツァルト:アヴェ・ヴェルム
このCDは89年にバーンスタインがモーツァルトのレクイエムを録音して2年ほど後に同じバイエルン放送合唱団とバイエルン放送交響楽団を率いて録音したものです。
レクイエムで名盤とされるベーム盤に負けない名演を聴かせてくれたバーンスタインが2年後に大ミサ曲に挑戦。私はフリッチャイ盤、ガーディナー盤、カラヤン盤のある種の軽さにあきたらなさを感じていましたが、バーンスタイン盤でようやく満足のいく独墺系の重厚な演奏にめぐり合いました。
確かにKMさんのおっしゃるところも一理あるのですが、大ミサ曲のソリストの人選はバーンスタイン自身がおこなったでしょうし、彼の目指していた大ミサ曲はレクイエムに負けない重厚さだったのだと思います。ソリストの出てくる場面ではオケの演奏も抑えぎみにして、ソリストの持ち味を殺さないようにバーンスタインが配慮している様もうかがえます。オケと合唱団が一体となって繰り広げる音の絵巻は圧巻の一言ですね。
きたのじゅんこ 光と色のファンタジー 水彩色鉛筆画入門 魔法のテクニック
お勧めの道具が何種類も紹介されているので、水彩色鉛筆を始める際に非常に役立ちました。
下準備、基本的な塗り方の違いや、パウダリングなどのテクニックも全てカラーで説明されているので、攻略本として満点だと思います。
光とともに… ~自閉症を抱えて~ DVD-BOX
このドラマの光くんは、世間で一番に認識されているタイプの自閉症児です。
しかし、自閉症児は多くのパターンがあり、光くんタイプが全てだと思われては少々困ります。
作品としての出来は、その放映時のドラマの中で最高の出来だと思います。
そして、障害者モノとしてのパターンであるお涙頂戴モノにはなっておらず、現実をしっかりと見据えたドラマでした。
ラストシーンは賛否両論ありますが、現実はこういったものだということをはっきりと描いてくれています。
このドラマは自閉症児を通して、子育て全般に通じる事を伝えていると思います。
自閉症児を持つ親として言いたいことは、自閉症児も健常児も育てていく上での悩みや躓きは同じだと言う事です。
特別なことはありません。だから、自分の子供を愛するように、隣の子供も愛してください。
その子が障害児であっても、健常児であっても。
その子供のありのままを受け入れてください。
自閉症児をとりまく現実は厳しいです。
でもこの作品によって少しでも「自閉症」について興味を持ってもらえれば・・・と考えます。
100曲クラシック=ベストが10枚3000円=
100曲の選曲が素晴らしい! これぞクラシック まさに星5つの選曲だと実感しています 家内と一緒に午後のひと時をクラシックで楽しむ生活はこれ以上ない贅沢だと思っています 悠々自適の生活に潤いの時間をありがとう さて 今日はCD4のモーツアルトベストを聴きながらのコーヒータイムと 朝からご機嫌の二人です
光とともに 15―自閉症児を抱えて
作者である戸部さんが他界されたのは、今年の1月でした。
原稿はお盆で雅人さんの姉一家がシアトルから帰国したところまで仕上がっていました。
2回分はネームという形で残っていて、最終話は(憶測ですけど)光くんが義務教育が終わるまでだったのかな・・?という気がします。
他に2作品が掲載されています。
最後にこの作品に出会えたことに感謝します。ありがとう戸部先生。ご冥福を祈ります。