医療格差 角川SSC新書 (角川SSC新書)
薬害エイズで日本を動かした有名な人として学校の授業で川田龍平さんの名前は勉強しましたが、
国会議員になってからはテレビでよくみる人と言う感じで詳しく走りませんでした。
でもこの本を薬学科の友達に勧められて読んでみて、いま日本の医療制度を立て直そうとして全力で頑張っている事がよくわかりました。冒頭の川田さんの義理のお父さんを看取る場面では読んでいて泣いてしまいました。そして、薬を40種類(?)も出されてもお父さんは疑問も持たずにお医者さんを信じ切って飲み続け、薬を分解する負担で肝臓が悪くなってしまったことなど、
他人事ではないと思いました。
私自身もお医者さんの言う事は全部信じてしまうし、でもそれは自分である程度勉強しておかしいときはおかしいと言えるようにする事の方が大事だとはじめてわかりました。
川田さんが「医療リテラシーが大切。自分の命を自分でしっかり責任を持つ事が大事」とこの本で教育の大切さを
繰り返し強調しているのはとても大切だと思います。
今の福島の人への差別も、結局無知から来るものだし、教育によって社会はどっちにも転べるんだと思います。
薬害イレッサのことは新聞でしか知らなかったけれど、厚生省がデータを改ざんしていたことなど、新聞に出ていない事が書いてあって勉強になりました。
マスコミは本当に信用できないとつくづく思います。
川田龍平さんのように当事者として弱者の痛みが分かる人がこれからも日本の医療を良くしていってほしいと思います。自分もできる事は頑張ろうと思いました。
「半断食」健康法
友達からの紹介でこの本を読んだのですが・・・
最高に面白かったです!なっとくなっとくって感じでどんどん入ってきました。
加齢によりなかなかダイエットが進まずイライラしていた私を解放してくれました。
これはダイエットのみならず、五感も冴え、体の調子もよくなり、頭も冴えて
言うこと無し!みんなで実践しています。
私は20時〜翌日12時の16時間断食を実践していますヽ(^^)ノ