別居したら夫を好きになれました (BAMBOO ESSAY SELECTION)
お買い物中にふと目にして購入したコミックエッセイ。
このところ、結婚10年以上たって離婚する友人、知人がまわりに多いのです。
私自身も相方や現在の家族にいろいろ思うこともあり、
夫婦ってなんだろう?家族ってなんだろう?
と考えることが多くなりました。
これまで私の恋愛は7年以上続いたことがなく、結婚していても家族愛に気持ちが移行する前に終わってきたのだと思います。だから10年も続く夫婦の関係がまだわかりません。
先日、相方との付き合いが7年を経過、8年目に入りました。
もう恋愛感覚じゃないし…
どうしてもこの人じゃないといけないのか?
そう自分に問うと、今はそうでもなく、でも誰とやってみても同じことの繰り返しのような気がするから、いまさらやり直ししなくてもいいのではと思ったりする程度です。
ふと手に入れて読んだこの本はそんな気持ちを、これでいいんだと確信させる内容でした。
著者は結婚生活10年目に離婚をしようと決意して別居生活を始めます。
別居生活2年間で、空気のように一緒に入れる相方の存在に気が付き、元のさやに戻ります。
でも相変わらずセックスレスだし、恋愛感情とは違う、何かホッとする家族としての存在。
きっとどちらかの最後に一緒にいれて、良かったねと思えるのが夫婦なのかもしれませんね。
その間にある色々はどんなにイヤな思いをしても乗り越えて行くことも必要なのだと思うのです。
パートナとは?
家族とは?
ちょっと迷っている人にお奨めのコミックエッセイです。