ジャズと生きる (岩波新書)
シックスレモンズ、コージーカルテット、タバキンが出てきます。
日本人でビッグバンドを率いた人がいるとは知りませんでした。
ジャズの一つの形式としてのビッグバンドは、あこがれの的です。
ベスト・オブ・秋吉敏子
秋吉さんの半生を描いた"孤軍"を読んだあと
本に書かれている
小野田少尉をイメージしたという『孤軍』
故郷の満州と黄色い自分がアメリカで歯を食いしばってこれから生きていくであろうと作った『ロングイエローロード』
など
どんな曲だろうと聞きたくなって購入
「ロングイエロー」はトリオでのブルーノート版の方が好みだったので違和感があったが
ビッグバンドならではの曲の編成にこちらはこちらで好きな感じに
「孤軍」は古き日本男児の心を貫いての耐え忍ぶ姿なのか?
「エレジー」はかっこよすぎます。全然哀歌じゃないっすw
スピード感がいいですね
「タヌキの夜遊び」って
こんなカッコいいタヌキの夜遊びがあったらみてみたい。。
テンポと決めがかっこいいです。
古き良きゆったりとしたビックバンドではなく
スピード感あふれる曲とビックバンドならではの豪華さが味わえるアルバムかと。
そら秋吉さんが高い評価をされるわけだっと納得のアルバムです
孤軍
とにかく、「孤軍」、かっこいい。このアルバム同名ナンバー、「花魁譚」や「ロング・イエロー・ロード」「イエロー・イズ・メロー」など、日本を意識した名曲は、とにかく力が入ってます。なのに、なのに、私は、「メモリー」が大好き。秋吉さんほど上手くないから、自己流にアレンジして、この曲ピアノで弾いたりします。うん、確かにメモリー。記憶に残る佳曲でございますわ。