Bowling Alone: The Collapse and Revival of American Community
アメリカにおいては、組織の会員数は増えているものの、人々の活動の中心は、組織に中心をおくものから、個人に重きを置くものに代わってきている。
ボーリング場には1人で行く。近所づきあいもあまりない。組織での活動はどんどん表層的なものになっていく、など
興味深い分析がなされています。
社会学に興味がある方はぜひ。
Wii Sports
買う前は値段も値段だし、ためらっていましたが、難なく操作出来て予想以上に楽しく遊べています。
主観的な意見ですが、良い所、悪い所を書きます。
■良い所
・直感操作で本当にスポーツをしているかのように楽しめる
・テニス、野球、ゴルフ、ボーリング、ボクシングの5種類のゲームが楽しめる
・リモコンはそこまで強く振らなくても良いので、そこまで広い部屋でなくてもプレイ出来る
・上半身が鍛えられた
・家族みんなで楽しめる
■悪い所
・熟練度を上げるにつれ、CPUが強くなり、自分で難易度が選べない
・野球も熟練度がプロになると、相手が168キロを投げてきた(親父が爆笑して倒れた)
・テニスのボールを思い通りにコントロールすることが困難
ボウリング・フォー・コロンバイン マイケル・ムーア アポなしBOX [DVD]
市場原理、悪の資本主義を照準にしている点で、日本未公開なのが不思議だ。「ボウリング・フォー・コロンバイン」のような〈銃社会〉という一種の特殊性ではなく、アメリカナイズの進む現代日本での公開は意義があるだろう。
マイケル・ムーアが、アメリカの〈市民〉にとってどのような存在であるのか、またいかに彼がジャーナリズムを通して活動を行っているかがわかる。BOXでのみ入手可能な、一見の価値のある作品だ。
自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝
十八世紀後半〜二十世紀にかけて、人間である自分を実験台にして危険な実験を行い、後世の研究に寄与することになった10の自己実験を紹介していく一冊。
10の章の内容は、次のとおり(「訳者あとがき」より)
第1章 人間はどれくらい高温の空気に耐えられるのか。限界に挑んだジョージ・フォーダイスたちの物語
第2章 食べ物はどうやって消化されるのか。それを解明するため、涙ぐましい実験を続けたラザロ・スパランツァーニの物語
第3章 患者に痛みを感じさせずに抜歯や手術を行ないたい。麻酔法の発見に挑んだホレス・ウェルズとトマス・モートンの物語
第4章 ペルー特有の原因不明の熱病。その謎を少しでも解き明かそうと、自分の体に菌を感染させた若き医学生、ダニエル・カリオンの物語
第5章 黄熱病の感染の仕組みを解明すべく、自ら実験台になったジェシー・ラジアと、徹底した実験を通じて黄熱病対策の確立に貢献した黄熱病委員会の物語
第6章 ラジウムの研究を通じて放射線療法への道を開いたキュリー夫妻の物語
第7章 炭坑、海底、高山など、特殊な環境で働く人々が安全に呼吸できるようにしたい。そのために何十年も危険な空気を吸い続けたホールデーン親子の物語
第8章 自分の体で、世界で初めて心臓カテーテル法を成功させたヴェルナー・フォルスマンの物語
第9章 航空機事故などの非常時に、パイロットはどれくらいの減速の衝撃に耐えられるのか。スピードと減速Gの限界に挑戦したジョン・ポール・スタップの物語
第10章 隔離された環境下では、人間にどんな変化が生じるのか。それを調べるため、洞窟に長期間、ひとりでこもったステファニア・フォリーニの物語
読んでて、こう、まるで自分が被験者になったような錯覚にとらわれました。胃袋がでんぐりかえる気がしたり、異常に熱っぽくなった気がしたり、凄い風圧にさらされている気がしたり・・・。異様にスリリングで、断崖絶壁に立っているような、めまいにも似た感覚を味わいましたね。物語の主役たちに感情移入しすぎたせいかな。ちょっと気分が悪くなりましたけど(汗)
「訳者あとがき」で、<良い子はけっしてまねしないように>と書いてあったけれど、良い子じゃないけどまねなんかするもんか!って思った(キッパリ)
トゥームレイダー
CDが届くのを待っていました。それだけ大きな期待をいだいていたわけです。U2のテーマ曲「ELEVATION」最高です。鳥肌モノでした! ノリの良い曲がいっぱいで、ますますロードショウ公開日が待ち遠しくなってしまいます。エキゾチックな曲や、スリル満点の曲、鳥肌が立つほどワクワクしてしまう曲などなど、魅力的な曲がたくさん入っていますよ。期待通りの作品でした!!