浅草芸人 ~エノケン、ロッパ、欽ちゃん、たけし、浅草演芸150年史~ (マイナビ新書)
著者は1971年(昭和46年)生まれ。まだ40歳と若いが、昔のことをきちんと調べていらっしゃる。
それは、著者が挙げた参考文献が大変妥当なものであることに証拠付けられている。
浅草芸人史としては、コンパクトに纏まっており、大変わかり易いのではないか。
と、上から目線の評を述べたついでに、若干の補足をさせて頂く。
「(コント55号がコンビでの活動を休止したのは)坂上の人気が上がりすぎたのと、
観客に(坂上の)うまさが浸透し過ぎたため『ノロマなダメ男』の設定が成り立たなくなったのが
主な原因である」
と書いていらっしゃるが、コンビで仕事をしなくなった大きな原因は、萩本が坂上を突っ込むと
客席から『可哀そう』と、声が飛ぶようになったからである。萩本はこの声で突っ込む気持ちが萎えた。
さらに、坂上の設定は『ノロマなダメ男』では決してない。むしろ設定は『なんでも一生懸命な普通の男』
つまり『当時の日本人なら誰でも持っていた資質を持つ男』と、言い換えてもいいかもしれない。
もうひとつ
「近年の(萩本は)その異常性の部分を共演者に見透かされ、いじられる側にまわることが多い」
と書いていらっしゃるが、いじって面白い人ではないことを気付いてはいない演者、演出家が多いというだけである。
萩本のツッコミは、フリがあって、オチがあって、フォローがある。
「大物をツッコむ」のが面白いだろうとの安易な考えで、萩本を突っ込むと、フォローがない分、
悲惨になるだけなのである。
萩本が「坂上への可哀そう」は笑えないと判断したとおり、悲惨は笑えない。
それにしても、軽演劇の血を引く芸人さんが伊東四朗さんしかいないのは寂しい限りである。
ソース焼きそばの本 (プレジデントムック dancyu)
焼きそばの本が世界初?と疑問を抱きつつ読んで行くと、確かに「ソース」焼きそばに絞り込んだ本は
(と明言している本は)初めてかもしれません。
バランス良く日本各地の美味しいソース焼きそばを選定しています。
本誌の値段も低めに抑えられているんで、買いやすいです。
このジャンルで買い比べている訳ではありませんが、充分に「買い」だと思います。
最近流行のB級グルメとして、ソース焼きそばは地位が向上しています。
横手、富士宮、栃木、川越... カップ焼きそばまで押さえています。
私は意外と 京都タワーの「ソース」焼きそば がかなり美味いので一押しです。
(数年に一度しか喰えませんが...)
日本の「ソース」焼きそば好きに幸あれ!
オマコンクエストIII ~ Lv.2 僧侶ちゃん
1000円以下のオナホばかり使ってましたが、ちょっと奮発して買ってみました。
早速使ってみましたが、うーん、、、やっぱ安いのとは違いますね、、、
奥のほうのイボイボが気持ちいい。手がこんでます♪
買ってから気づいたんですが、これってアナルをイメージして作られてたんですね、気づかんかったw
エロゲユーザーのボクとしてはパッケージのデザインも可愛くて好きです。
岡村ちゃん大百科 [8CD + 2DVD] (完全生産限定盤)
貯金してようやく購入しました。かなり高額でしたが手に入れた幸福感に浸っています。高音質・高画質で岡村ちゃんを楽しめるなんて嬉しすぎます。何度聴いてもその楽曲の緻密さに圧倒されます。もー練りに練り込まれたものだって分かりますよ。こんな音楽聴いたことないし、これからもないでしょうね。やっぱり天才なんでしょう。その才能をこのボックスはひとりじめできるんです!買って本当に良かった!!
名ヴァイオリニストの歴史 ヨアヒム、サラサーテからサラ・チャンまで
演奏者の写真付きのプロフィールもありがたいし、これだけの巨匠達を一度に聴き比べることが出来ます。演奏者の個性に合わせて曲も短いながら特徴のあるものが選ばれているようですし、簡単な説明も付いています。ディスク1枚めから、だいたいの年代順に収録されています。ヴァイオリンを専門的に学ぶ方から、初心者の方も、ヴァイオリンの魅力と歴史の流れに、触れる事の出来るCDです。この5枚のなかからお気に入りの演奏者や、好きな曲が増えました。