はたらく!おねえさん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
ひとつひとつの話は短いのですが、ビックリ!全部カラーなんですね!おんなのこ自体の顔が可愛いくて、体つきもむっちりとした柔らかい絵柄なんで、たいへん美味しく頂けます。やたら、胸が大きい絵や顔が大人っぽいとか、少女漫画のような顔は嫌いなんで、非常に好みな作家さんですね♪
わんことくらそう
わんことくらそう、というタイトルに偽りはありません。
イヌミミっ娘満載、ネコミミっ娘もいます。
ほのぼのした日常を、秀逸なテキストで生き生きと描いていて、本当に癒されます。
ただ、すこしやれば、もっともっと深い部分のテーマを扱っていることに気づかせてくれます。
本作は、別の多くのゲームと違って、獣耳っ娘は「あくまでペット」という考え方を貫いているゲームです。ペットとしての幸せ、そしてペットとの死別まで、マジメに考えて描いています。
ただの萌えゲーだと思ってプレイすると混乱します。特に本当に生き物を飼って愛した事のある人には要所で涙を禁じえないはず。現実のペットを風刺しているといってもいいかもしれません。
そういう意味で非常に貴重なゲームと言えるかもしれません。
絵は文句なく可愛いし、声もイメージにぴったり。
その他システム等特に不満はなく、テーマソングも本編につながっていていい感じ。
残念なのは、ボリュームがすこし足りないところ。ネタバレなので深く言えないのですが、基本は「人間ありき」という考えに起因してて…。
でも総合的に見て、★5つけていいレベルです。
ペット好きなら特にプレイする価値あり。わんことくらせますよ。
ネコっかわいがり!~クレインイヌネコ病院診療中~
キャラクターが可愛くて、オープニングの曲もテンポがよく、ストーリーもほんわかしててとても楽しめました・・・が、後半のストーリーに関しては、賛否両論になるかと思います。個人的には、「否」の方なので、☆は-1で4つ☆ということにさせて頂きます。(^^;
ぷちはうんど(6) (ブレイドコミックス)
この作品の初レビューなんで、6巻までのレビューを書きます。
とりあえず、初めは表紙買いでした。
ストーリーは・・・どういうストーリーなんでしょう?6巻まで読みましたがよくわかりません。
序盤から伏線を張りまくっているのですが、ほとんど回収されていないので今後どうなるのかワクワクしています。
絵柄は非常に可愛いのですが、漫画を描くのに慣れていないのでしょうか、躍動感はないなぁといった感じです。
でも個人的には気になるレベルじゃないです。
可愛い女の子を見たい人はぜひ。
いぬみみずかん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
著者の処女単行本は全34話のショート中心で綴られた『いぬみみずかん』で、カラーショート5編(35頁)は巻頭に収録されていることもあり時系列通りではありません。
283頁の分厚さが、読み応えがあってお買い得ととるか片手で持つには重すぎるととるかは人それぞれでしょう。
基本的には犬耳ラブな眼鏡童貞青年『山河三夏』が主人公。毎度毎度すんでの所で美味しいご馳走を逃しちゃったりする、押しの弱さがステキです。
一方、隣人でもある友人の青年『森川』は次から次へと美味しいご馳走に恵まれるという対称的な存在。
メインヒロインたちは全員例外なく『いぬみみ』。
ヘテロクロミアで目立ちまくりの万波クロちゃんとか。
勘違いのラブドランカーとか。
三夏の兄嫁『山河みつこ』とか、姪っ子『山河マル』とか、森川の姉とか、他にも複数話に跨って活躍するキャラが多め。
感情を隠しきれない素直なシッポが眩しすぎ。
告白する度胸がなくてお酒の力を借りた挙げ句、相手を間違えちゃう女の子が最高♪ いつか二人の恋が実る日が来るといいですね。
マル5歳のあどけなさに目尻下がりっぱなし。解ってるようで解ってないお茶目な行動がステキすぎます。
カラーの1・2・5話が抜群。
1話の晴れ着とか2話のレースパンツとか花柄ワンピとか、5話の眼帯とか、21話の魔女服を始め、和服・巫女服・サンタルック・ラムちゃんルック・制服・エプロンから下着やアクセのセンスも描き込みも抜群。トーンで誤魔化すだけのベテラン作家様たちにも見習って欲しいです。
貧乳から巨乳まで。
年齢層もマチマチ。
とにかく全世界の犬耳フェチの皆様へ推奨品な一冊。
でも、えっちシーン無しとか、薄口だったりする話数も多いので、ハードな抜きネタ本を求めるならパスが妥当。
ともあれ、ほのぼの系ファンタジーエロ漫画のファンなら買いの一手。