プテラノドン [DVD]
研究成果がダメダメで、大学をクビになりそうな大学教授マイケルが、恐竜の化石を発掘することで起死回生しようとゼミの生徒を連れて地震で火山口が開いたティナラ山にやってくる。
ところがこの山は国際指名手配されているテロリスト・グループの根城であり、アメリカ軍の特殊部隊も山の中に潜り込んでいた。
・・・で、この大学教授グループ、テロリスト、特殊部隊が遭遇し、三者三様の思惑が絡むわけですが、そこになんと現代に甦ったプテラノドンの大群が襲い掛かるっ!
プテラノドン復活の理由はシンプル。
火山の爆発で地中に埋もれて保存されていた卵が孵り、天敵がいないので増えたって訳。
ストーリーもシンプル。
難しいこたあいわねえ・・・襲ってくるので逃げろっ!戦えっ!・・・それだけ。
そしてプテラノドンに襲われた犠牲者たちの死に様が堂に入ってます。
体真っ二つっ!血しぶき上げながら内臓飛び散るっ!美女の腕が切断され、ぴゅーぴゅー血が出るっ!・・・こんな感じ。
最初の頃の、主人公たちがプテラノドンの存在に気付かない頃の謎めいた不気味な雰囲気も良い。
ですが、すぐにプテラノドンは正体を現すので、ほぼ全編サバイバルの脱出行になります。
やられ役の大学生たちの救いがたいバカっぷりも良い。
特殊部隊の隊員たちも演技はいまいちながら、みな個性的で好感が持てるキャラです。
脚本はそう悪くないんだと思います。予算がないだけ。でも低予算でこの作品作ったことを考えるとかなりすごいね。
シュワちゃんをスターダムにのし上げた「コマンドー」のマーク・L・レスター監督だけのことはある・・・けど「コマンドー」といい本作といい、どうやってもB級になってしまう監督さんだなあ。
ラッパーのクーリオも隊長役でがんばってはいるけど、ミョーに浮いていて演技もヘボいし、プテラノドンのVFXもCGというよりダイナメーションに近いし、1970年代の「巨大蟻の帝国」みたいなストーリーで全般的にレトロな感じ。
だけど、そこが気に入った!私はこういう直球の作品が好きなので楽しめました。
本作品はある意味では1980年代のB級スプラッタ映画を、殺人鬼を恐竜に変えて再現したような作品なので、頭空っぽにしてスリルを楽しめばよい。
エンディングの、・・・・まだ終わっていなかった・・・的なところも「アリゲーター」みたいでイイ。
まっ、500円だしこまかいところは許してやって。
紙を染めておる恐竜 (こだわりおりがみ)
まずリアルで美しいデザインが秀逸です。その分工程が複雑ですが、出来上がった時の満足度は高いです。
折り図の説明は分かりやすい方だと思いますが、所々で詰まってしまい、もう少し解説が欲しい所がありました。
また欲を言えば8種だけではなく、もう少し種類を増やして欲しい所。
15cmの折紙で作るのは相当困難です。24cmで作るのが良いでしょうが、35cmで作ると折りやすい上に迫力ある立派な仕上がりになりますのでおすすめです。
普通に折るだけでも満足できますが、さらにこだわる方は紹介されている著者秘伝の古紙染色法を用い、肌の質感を出したり部分的に色を変えたりする技法に挑戦するのも良いでしょう。
プテラノドン [DVD]
大学を卒業間近にしたゼミ学生達がフィールド・ワーク中に怪鳥に襲撃され、その上、凶悪なテロリストグループと遭遇。太古の怪鳥プテラノドンと反政府テロリスト軍団が学生達に襲いかかり、さらに米軍の対テロ特殊部隊が物語に乱入してくる…という一体何がしたいのか全く解らない解りたくないという迷走しまくる本作を監督したのはスクールバイオレンス物『処刑教室』で中ヒット、シュワちゃん主演の『コマンドー』で世界的大ヒットを飛ばしたマーク・L・レスター監督。彼は低予算で高収益を上げるという制作者サイドからは高い信頼を受けてる職人監督なのでしょう。本作『プテラノドン』と似たような題材と制作規模の作品で思い浮かぶのはサスカッチハンター映画『ザ・コング』なのだけど、比較しちゃうとプテラノドン監督のマーク・L・レスターの確かな演出力が解ります。しかしながらマーク・L・レスターと言えばサービス過剰で最後はもう誰もついていけない映画『リトルトーキョー・殺人課』の監督でもあります。本作『プテラノドン』もサービス過剰のどこからかパクってきたよなシチュエーションてんこ盛り台本をそのまま演出。普通の映画ファンなら怒って当然。でも、深夜にたまたまつけたTVでプテラノドンを観たりしたら許せるかもな品質かと思います。で、昨夜こんな映画を観たんだけど、それがもうケッサク!…てな会話を友達とできるわけなのです。ちなみにマーク・L・レスターって小さな恋のメロディとは関係ないんです。
スーパーカセキホリダー
前作にはまり、購入しました。
とにかく、前作をプレイ中に「こうだったらいいのにな」と思っていたことが、ほとんど叶えられているように思います。
【私が快適になったな、良くなったなと思った部分】
・前作では、ほうせき岩を掘り出すたびに出てきたホリダーが出てこない。レア化石を掘り出したときのみに現れる。
・弟子ロボがほうせき岩もクリーニングしてくれる。
・クリーニング中に使えるアイテムの登場。タイムが増えるのが何より嬉しかった!
・前作では最終的に不要となってしまったお金やきふポイントやうんこの化石の使い道がある。
・バンクシステムにより、同じ恐竜を可能な限り何度もリバイブできる。
・ATMの使い方が楽になった。前作ではリバイバーを交換し、okを押してから戻らないと全てリセットされちゃう不便さがあった。
前作と比べて、ということに関しては以上です。
私はとにかくクリーニングにはまった人間なので、今回もやりがいがあります。
前作で好きになった人はもちろん、初めてプレイされる方も楽しめると思います。
冒険! 発見!大迷路 恐竜王国の秘宝
大人気の大迷路シリーズ(親戚の幼児なんかへの土産になら、このシリーズを持って行けば、まず外しませんよ)、今回は恐竜王国ときました。
ただでさえおもしろいのに、恐竜王国なんて、原さんずるい。夢中になるに決まっているではありませんか。
今作見て、思ったのは、RPGとその攻略本のおいしいところを取っている。
RPGはダメだし、ネットで攻略サイトあるから攻略本もイマイチな今という時代、あのわくわく感を、このシリーズが満たしてくれます。