津久見新聞 心・体・腹 満たす 保戸島
豊後水道に面する風光明(めい)媚(び)な津久見市。ウオーキングやサイクリングに加え、離島の散策、山頂からの眺望が美しい彦岳の登山など、体を動かしながら楽しむ人たちが年々増えている。健康的に過ごしておなかがすいた後に、豊かな海でとれた魚介類を使った地元料理で空腹を満たせば、忘れられない思い出の一つになりそう。だんだんと暖かくなる季節、津久見の魅力を探しに訪れてみよう。 保戸島独特、住宅や漁船密集源平丼新鮮、マグロ&モイカ 豊後水道に浮かぶ保戸島は、マグロ漁が盛んな周囲4キロの小さな島。山肌に張り付くような住宅やひしめくように並ぶ漁船など、独特の景観は、水産庁が発表した「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選ばれるほど。今回、「保戸島歩記(あるき)ウオーキングマップ」を片手に保戸島を歩き、津久見の町で海の幸を味わう小旅行を楽しんだ。 JR津久見駅から徒歩7分で保戸島行きの船着き場に。午前9時10分、高速船(大人片道840円)に乗り込む。海の景色を楽しみながら25分で保戸島へ。同行してくれたのは郷土料理を提供する小料理大川の若おかみ、大川直子さん(40)と津久見市まちづくり推進課離島振興担当の山尾真理さん(32)。ウオーキングマップには30分〜1時間半の6コースが紹介されているが、今回は大川さんと相談し、雨でも楽しめるコースを選んだ。 小型漁船が並ぶ港を歩く。港に面して3階建ての住宅がびっしりと密集。初めて見る光景に驚きを感じる。住宅の間にある幅1メートルほどの路地の階段を上ると、路地の脇に、にょっきりと岩が。大川さんが「12代天皇の景行天皇が熊襲(くまそ)征伐の際に立ち寄り座ったと伝わる腰掛け石です」と説明してくれた。 上っていくと港を見下ろせる境内のある海徳寺に着く ...
Saikyo Yuusha Robo Gundan, Ladies
The GGG yuusha theme. Tenryujin/Anryu/Kouryu GaoGaiGar insert theme.