荒川アンダー ザ ブリッジ Blu-ray BOX
TVでは1度も見ずにハズレ覚悟でDVDを購入しました。アタリでした!
独特の世界観がおもしろいです。
何度見ても飽きない作品だと思います。
迷っている方には是非購入をオススメ致します!
就活って何だ―人事部長から学生へ (文春新書)
東海旅行鉄道の「判断力と実行力、馬力」が必要、や資生堂の「美しく生きることへのこだわり」などはいいとしても、NTTdocomoの「頭の良さより笑顔が素敵な奴」だとか、明治製菓の「とんがった人材」だとか三井物産が「あなたはモテますか?」と聞いた等は、その時の面接場面での思いつきや流れからきていて、やや特殊といえる。
要はいかにその会社に必要な人材かをアピールできるかであり、会社によって質問内容はがらりと変わる可能性があるということである。
エントリーシートだけではその人と形が殆どわからない。面接担当者は自分の会社にとって有益かどうかを短時間である程度見極める。大抵は前もって質問事項を考えておき、その答えも用意している。何人か面接するとき、全員共通の質問と、個人の個性特性にあわせた個別質問も用意する。エントリーシートに何を書くかで決まる事項と言っていい。
結局、本書は参考例としての域を出ない。私は面接する側の立場で買ってみたが、考え方の確認はできた。それは今までの自分のやり方を変えないでいいという意味である。
霊山
中国人初のノーベル文学賞作品だ。始めから終わりまで著者の独白が貫き通してある。いわゆる「小説」として読むと、ストーリーのなさに辟易する。が、中国人著者らしく「文革」にまつわる政治的な内容が、歴史観、中国神話、宗教観を交え小話っぽく挿入してるので興味深い。ところどころに明らかに中国女との会話らしきから、著者自身の今度は国籍を離れた個別性が浮き彫りにされて、これは好奇心旺盛に自惚れた皮肉屋さんだわ、と思わされる女性観が最後までうかがえつつも、これまた結局は中国の政治的ポルノ性が含まれてあった事に興味深く読めはする。しかし後半あたりに読み進むと、それまでに書いた何かしらのすべてを自らが<良い訳>して突如ふんぞりかえっている正直さに面食らう。読者としては突き放された印象を受けた。するとパリに亡命したことが末文にて印されてある。一方で、ここまで中国の土着的な望郷の念の強い人が、果たしてチェコからパリに亡命しフランス語で書くミラン・クンデラのごとく作家人生を歩むのか……と思いきや、どうやら作家活動はさておき水墨画で口を糊しているらしき著者。なんだか中国人として始められた男のロマンにこちらは一生懸命に付き合わされた挙げ句、中途半端な姿勢のままの人間性が、作品の表紙にもなっている著者の水墨画っぽい霧散に終えられた読後感であった。いわば煙に巻かれた読者の”霊山体験”であろう。
ハーメルンのバイオリン弾き ドラマ全集 第2楽章
アニメ「ハーメルンのバイオリン弾き」の音声が収録されています。話は極相へ向かって面白いとこへ入ってます。主人公ハーメルの出生の秘密が明かされる。今回のキャラソンも良いです。音声だけでも楽しめるので是非!
ピンポンダッシュ 飯塚健冒険記
たまたまTUTAYAに寄ったとき、映画監督。というポップが気になったので少し立ち読みしてみました。
すると、その中にはある一人の少年の映画監督になるまでの道筋が書かれていました。
この本の著者である飯塚健さんは、なんと若干24歳で監督デビューしたそうです。
はじめは何もかもがうまくいかず、映画の道を諦めようかと思ったときもあったそうです。しかし、思い切った行動はいつしか芽を出し、気づけば製作に必要な5000万円が集まっていたそうな。
そんな彼の自伝です。映画監督を目指されてる若い方はこの本を読んでテンションを上げてほしいと思います。