ドラマCD シューピアリア
主なCAST
シーラ(魔王):桑島法子
エクサ(勇者):森久保祥太郎
ラクシュリ:森田成一
アンジェリカ:釘宮理恵
ジュノー王子:斎賀みつき
白シーラ(魔王のコピー):甲斐田裕子
個人的には斎賀サンの王子っぷりがGOOD!!
今日からマ王!シリーズのヴォルフラムのようです。
斎賀サンは小悪魔的な王子様が似合う気がします。
お気に入りのセリフは、シーラの「食えるのか?」ですねぇ〜。
かわいいです!!
集中して聞かないと分からないかもしれないですけど…
白シーラの悪役っぷりもGOODです。
続編期待!!
シューピアリア・クロス(6)(完) (Gファンタジーコミックス)
良く言えば王道だけど悪く言えばありがち、という印象です。
どこかで見たことあるような無いような最終回でした。
シーラの葛藤はよく表現されていて、面白かったといえば
面白かったんですが、もう少しひねりが欲しかったです。
作者の次作に期待したいと思います。
桜雪―Ichtys作品集 (ガンガンコミックス)
連載作「シューピアリア」にも興味はあったのですが金銭的な問題で単行本を揃えるのは断念。
そんな時この発売を知り購入しました。自分の場合はこの人の絵をよく見てみたいという意味での興味だったので短編集刊行は朗報でした。
内容は著者のデビュー作や連載前の読みきり作品など計4つ。
4つともそれぞれまるで異なった世界観であり、氏の描画を様々な視点から堪能するのに非常に持ってこいの一冊と言えるでしょう。
一話完結であり、またデビュー初期の作品が集まっていることから構成にはやや難がありますが、その圧倒的画力は健在です。
連載作を買う前に読むのも買っているからこそ読むのも一興。
長編を読む気は無いが漫画は読みたい、といった人にも是非お勧めしておきます。
シューピアリア 1 (ガンガンコミックス)
大まかに見て「殺さずな主人公」や「物語上人類の敵とも言えるモンスターを供にして旅をする」とか「迫害されている人を助ける」とかはもう色々と出回っているとは思います。
しかも最近の「殺さずな(殺さずが題材の)主人公」ときたら大抵はそういった事に対する格好良さを強く出そうとするためかキャラの台詞が薄っぺら(台詞と行動がかみ合わない、台詞と行動から本気が見えない、等)な物がほとんど、そんなキャラクター達がいい加減でつまらないと思わされてきたりしました。
ですが、こんな有り触れた要素を使ってはいるもののキャラクター達のやり取り、台詞、行動はどれも見ていて面白い。
「誰であろうと何が何でも殺さず主義な勇者」と「邪魔なやつは殺すことが当たり前、むしろその方が楽という魔王」の意見の対立、そのせいで起こる口喧嘩や彼ら以外のキャラ達の持つ逆な思想を持ったキャラの台詞も良い。本気であるか、偽善なのかそうではないのか、とかよく伝わってくる。
コミカルな所もキャラクターの性格が分かっていれば面白くて笑えました。
あと魔王の口調ですが私も最初抵抗があった方なので人によってはやはり引くかも・・・。でもまぁ見てれば慣れるとは思います。
最近こういった漫画で興味を引くものがなかったのですが久しぶりに良いと思ったのでお勧めします。