続ボクらの蹴活 (GAKKEN SPORTS BOOKS)
長友、今野、柏木、ハーフナー・マイク、駒野、北嶋、ルーニー、シャビ、A.コール、ファーディナンド、フォルラン、ネイマール、他21名のサッカー選手のインタビューを収録している本。
日本の選手では、今野が、ザッケローニ監督からなぜ背の高いDFではなくお前を起用しているのか考えるように言われているというようなところが印象に残った。海外の選手では、練習、努力、あきらめないことの重要性をストレートに説いている選手が多い。練習では全力を出して蹴るというより、あらゆるパターンをきちんと試して使えるようにしておくことが重要だという。日本は簡単に勝てる相手ではなくなったとか、本田は素晴らしいというようなことを語っている選手もいる。F.トーレスは、「キャプテン翼」(ただし、スペイン版で名前も違う)を見ては兄とサッカーをしていたという。
ただ、全体的に空白とすきまが多くてボリュームの面でもうひとつ。また、特に海外の選手のインタビューは当たり障りのない内容のものが多いように思われた。
Viva!BARCELONA 史上最強FCバルセロナのすべて 完全保存版
バルサのことがさほど好きじゃない人にとっても、バルサのサッカーは楽しいものだ。 サッカー通から最近サッカーファンになった人まで、一瞬で魅了するのがバルサのサッカーだ。 この本は、バルサに魅了されスペインへ渡った羽中田氏のエッセイからはじまる。 観戦ポイントを分析する西部氏、グアルディオラについてのコラムを寄稿する加部氏、さらにはインタビューが掲載されているビジャまでが、バルサの魅力にやられているようだ。 全ページに迫力あるバルサの写真が掲載されているが、写真からもカメラマンもバルサの虜になっている様子が伝わってくる。 トリビアも愛にあふれていて、わかりやすい。 楽しく、そして奥深い、そんなバルサの魅力が紙面から伝わってくる。