バック・トゥ・ザ・フューチャー(復刻版)(初回限定生産) [DVD]
☆あのE.T.をかごにのせたエリオット少年の自転車が空を飛び『E.T.』の名場面を会社シンボルマークにしたアンブリン・エンターテイメントが製作し、ロバート・ゼメキスに監督を任せた。コレまたスティーヴン・スピルバーグ印の大ヒット作だ。田舎町に住む高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)が、思わぬ事件に巻き込まれて50年代にタイムスリップ。今は気の弱いサラリーマンのパパとキッチン・ドリンカーのママ(リー・トンプスン)も、そこでは高校生、青春真っ盛りである。ところがママが、きいたこともないけどヤケにパワフルでしびれるロックなんて音楽をやってたり、見たこともないカルバン・クラインのパンツをはいてるアカ抜けたマーティを好きになってしまう。スワー大事、息子に惚れてどーするの、パパとママが結ばれなかったら僕たち姉妹は生まれない。パパとママの愛をお膳立てして、僕はまた何とか現代に帰らなきゃならないのだ。そこでマーティ孤軍奮闘のドタバタをつづって、笑いに次ぐ笑い。背景やエピソードなどディテールの隅々までよく出来ていて最高に楽しい。ロバート・ゼメキス監督の演出力はハンパじゃないことがよくわかる。そしてシリーズは彼のモノになった。アカデミー音響効果賞を受賞している★。
ドリームガールズ:デラックス・エディション(DVD付)
試写会で「ドリームガールズ」を観て、完全にハマりました。
2/17日より劇場公開となり、もう一度見に行くつもりですが常に楽しみたいと購入しました♪
このデラックス・エディションを聞いていると、その場面場面がよみがえってきます。
DVDが発売されるまでは、これで家で車で楽しもうと思います、おすすめです!
ただ、付属しているDVDは・・・ドリームガールズのDVDを購入すれば、特典映像で入ってそうな
感じなのでちょっと残念でしたが、まあ発売までは楽しめます。
Lucky Man: A Memoir
驚きの連続だった。そして同時に共感もできた。
といっても僕はパーキンソン病ではないけれど。
要は病気と闘いながら苦しみ、悲しんだ過去にある人間の弱みのようなものがとても共感できたということ。幸い僕は現在健康だが、人生において自分が経験し発見してきた『弱み』が、人によって違った経緯をもって経験し苦しんでいるということを改めて思い知った。
そしてそれは勇気(に似たようなもの、かな?)を残してくれた。
僕はファミリータイズの時からマイケル・J・フォックスのファンだ。
その彼がパーキンソン病に患っていると知ったときの衝撃の大きさはまだ忘れられない。でも今、彼はとても前向きに生きているではないか。この本にある真実を読んで、人間の『強さ』をも感じることができるし、同じように苦難を乗り越えたいと思えた。読み終えて最後に残ったのはこういう勇気だった。(もちろん他にも感じたけど。彼の病気の真実はとても衝撃的だったし、自分の病気に対する『無知』ってやつにはとても驚いた。そして家族の愛。これにはもう、ほんっっっとに彼を羨ましく思った。)
マイケル・J・フォックスをずっと応援していたい。彼がやっていることは素晴らしいことだし、やってきたことも素晴らしいと思う。
ますますマイケル・J・フォックスを好きになれた。この感動はファンとして、とてもうれしいことです。これから先どのような形で彼に出会えるかわからないけれど、きっと誰もが望む彼に会えると信じています!みんなにこの本を薦めたいです。
きっと同じように感動できると思うから。
ラッキーマン
遂に読み終えました。
パーキンソン病で左の小指がぴくぴくしたりしているだけでなく、他の仕事(パーキンソン病の為の自身の財団の仕事など)もこなしながら彼はゴーストライターなしにこの本を生まれてはじめて執筆したそうです。
それにしても・・・。
ポジティブでユーモアに富んで、単なる痛々しく苦しい闘病記と思って読むと大間違いです。彼の自叙伝と思って読んだ方が正解でしょう。
彼は自分のことをラッキーマンと言っているが、彼自信がラッキーマンになるだけの人柄だからだと思いました。
私はこの本があまりに面白すぎて読み始めてから終わるまで片時も手放す事ができませんでした!!!
3泊4日の沖縄旅行へ行くときでさえも、飛行機の中、ホテルの就寝前、バスの移動中。時間さえあればひたすら読んでました。
彼は毎日祈りをささげているそうです。
『神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、
自分に変えられることは変える勇気と、
そしてそのちがいがわかるだけの知恵をお与えください。』と・・・。
この言葉に彼の人柄が表れていると思います。
ラッキーマン (ソフトバンク文庫)
この本は、マイケル・J・フォックスがハリウッドスターとしての頂点から、闘病生活を経て、家族愛に囲まれている現在までの人生を綴った本です。
生い立ち、やんちゃだった子供時代、お芝居が大好きで勉強はダメな彼が単身ハリウッドに乗り込み、大スターになります。
代表作「back to the future」製作の裏話。
そして、あの作品を撮っている時にもう、体に変調が現れはじめていたこと。
その後、ファミリータイズ出演している際に病が刻々と進行し、ついにパーキンソン病の宣告とそれを世間にカミングアウトして、脳手術に挑むが結局病は進行していきます。
絶頂期にあった時の彼は、きっといやな奴だったのでしょうが、病を得て、だんだん彼の心はピュアで透明なものになって行きます。
今の彼は、体は不自由になってしまったけれど、心の自由を得た満ち足りたものを感じましたね。
今は闘病生活、現実は大変なのだと思うけど、病気と闘うというより向き合って共存していっている姿勢をサラリと書いてあります。