ましろ色シンフォニー Vol.5 [Blu-ray]
※テレビ放送で10話まで視聴し終わった時点で書いています。
このルート展開を途中まで誰が予想していたでしょうか?
序盤だけを見れば、確実に愛理ルートに進むだろうと恐らく誰もが思ったはず。
テレビだけでなく雑誌、Web等の様々な媒体でも愛理がメイン扱いだったし。
実際、6話あたりまでは間違いなく愛理ルートだった。
途中でアンジェ回を半ば無理やり入れてきたが、それもアンジェ、桜乃、みう、紗凪の各ヒロイン回を1回ずつくらい入れながら、最後は愛理ルートで綺麗に締めるという展開の一つだと思っていた。
なのに…その後は予想外に怒涛のみう先輩ルート一直線になった。
愛理はとたんに紗凪の友人Aに格下げになった。
アンジェが見つけた旦那様はあっと言う間に天然メイドに奪われた
桜乃は最初から誰より空気だった。
そして何より…紗凪のフラグが原作以上にバッキバキに折られて不憫で堪らなかった。
まず、桜乃ファンにはアニメは余りにも風当たりがきついので、恐らく低評価になるだろう。
次に、アンジェファンはとりあえずアンジェ回は作ってくれたのでそれなりの評価がもらえそう。
そして、愛理、みう、紗凪ファンの人は………はい、僕です。
もう評価に困ります。
紗凪目線で考えたら最も望まぬ展開なので最低評価。
愛理目線で考えても、あそこまで上げておきながら最後はただの友人A扱いで酷いので低評価。
みう目線で考えれば、まさかのメインヒロインで棚ぼただったので高評価。
正直言って評価がとても難しい作品になってしまいました。
それもこれも序盤の愛理ルート展開のせいです。
上げて落とすならまだしも、急に空気化するくらいなら最初から空気でいてくれた方が良かった。
制作側としてはこーゆーのも狙い通りなのかもしれませんが、それなら途中まで誰ルートかわからないようなオリジナル展開にしてほしかったと個人的には思います。
あまりにも唐突に方向転換したのでついていけなかった人も多かったのでは?
サプライズ狙うならもっと綺麗にやってほしいね。
まぁみう先輩好きにはほんまに棚ぼたやったね、アニメの展開は。
PCゲーム「ましろ色シンフォニー」オリジナルドラマシリーズ 第2巻
既にレビューをなさっている方が居ますが、その方と同意見です。
PCゲームをプレイし、桜乃に大変惚れこんだのでこのドラマCDの購入を決意したのですが、いざ届いて聴いてみると「なんだこれは」と、悪い意味で驚愕させられました。
長閑な日常を桜乃と過ごす感じは実に良かったのですが、やたら外野がうるさい。
桜乃のウィスパー気味のボイスを優雅な曲を交えてまったりと聴きたかったのに周りが騒がしく、それを楽しむ事があまりできずに残念です。
桜乃以外のキャラを全く登場させるなとは言いませんが、あくまでこのドラマCDは桜乃メインです。桜乃のイメージといえば”穏やか”なので、できるだけそのイメージに合ったCDにしてほしかったです。
しかし、序盤と終盤の甘い雰囲気はかなり良かったのでそこは評価できます。よって星3つです。
ガンパレート・マーチ~新たなる行軍歌~SPECIAL Vol.2
今回は、女子寮にある公共浴場がシチュエーションとなって、そこで委員長と整備主任をくっ付けようとするとんでもない企画を画策する。
もう少しうまく作戦が行って盛り上がる場面があればと最高だなぁ、と思いました。でもそれなりに面白い場面がちょこちょこありますので退屈はしません。
今度SPECIALvol.3を出す時は、芝村と速水の絡みを増やしてほしいです。テレビでは、絶対味わえない良さがこのCDにはあります。1度ご覧ください。
岸辺のアルバム(1) (KCデラックス)
大好きな「北の国から」。
とあるサイトの歴代ドラマランキング、そのドラマの上を行くドラマがあった?!
それが山田太一さんの「岸辺のアルバム」。
ドラマDVDは発売されていないようですが、こんなコミックがありました。
え、吉田まゆみさん?!
吉田さんというと最近石田衣良さん原作の「眠れぬ真珠」がお気に入りになったところ。
吉田さんの描く大人の女性が魅力的なのです。
山田太一ドラマの時代は1970年代でしたが、コミックの舞台は現代。
今も変わらない家族のもろさとたくましさが描かれています。
眠れぬ真珠 1 (フラワーコミックススペシャル)
中学時代から吉田まゆみの漫画が大好きでした。子育てに少し余裕が出てきた最近になってまた読みたくなって吉田まゆみの漫画を見つけては購入しています。
その中でもこの眠れぬ真珠は、石田衣良の原作に吉田まゆみの絵がとてもマッチした大人の恋愛をせつなく、しかしとても希望のある漫画となっていると思います。
吉田先生、もっと漫画描いて下さい。まだまだ読みたいです。