感染症ポリオ 残り1%の闘い
テレビ大阪特別番組 『感染症ポリオ 残り1%の闘い』をご覧ください。特別協力: 国際ロータリー2660地区。 ポリオ、正確には急性灰白髄炎(きゅうせいかいはくずいえん)と呼ばれる病。主に5歳以下の子どもの感染が多かったことから、日本では小児麻痺の名で知られています。発症すると急速に腕や足が麻痺し、生涯にわたって体の自由を奪う病で、最悪の場合は、命に関わることもあります。 日本では1960年におよそ6,500人が発症する大流行に見舞われましたが、その後、ワクチンの定期摂取が制度化され、1980年を最後に自然感染はなくなりました。1988年、WHO総会で2000年を目標に「ポリオ根絶計画」が決議され、ワクチンの普及も進み、1988年当初、125ヵ国30万人を超えていた感染者数は、2001年までに10ヵ国481人まで減少しました。 しかし今尚、ポリオに苦しむ子どもたちは存在し、その根絶に向け地道な努力を続けている人たちがいます。この番組は、今年2月にWHOがインドで行ったワクチン投与活動に参加した、ある日本人ロータリアンの姿を追ったドキュメンタリーです。 この番組をとうしてロータリーの活動・思いを皆さんにご紹介します。