Pink Floyd: Live at Pompeii, The Director's Cut [DVD] [Import]
古くからあるソフトです。これを超えるものは今後もないでしょう。レコーディングされた時期も選曲も良いです。四人と監督、スタッフの気合を感じる映像作品です。
冒頭の「エコーズ」のタイトで生生しい演奏が特にイイ。また「神秘」は、「なるほどあの音はこうして出してたんだ」、などと発見が大きい作品でした。
メンバーの緊張感と、独自のサウンドに賭ける実験精神みたいなものが、ひしひしと伝わってきます。ホントあのころはイイ時代だったなあ。
ちなみに、ピンクフロイドって聴けば聴くほど、太宰治の作品みたいです。何か底なしの独り言みたいな・・・
Meddle
個人的には、フロイドの最高傑作と言われたら、迷わず、このアルバムを挙げます。と言うか、これは音楽史上、最高峰の一つなのではないか、と思います。フロイドの場合、《思想性》が却って弱点になってしまうこともあるのですが、このアルバムは、思想性を切り捨てて、ただひたすら音楽に特化することによって、信じがたいほどクォリティの高い《音楽世界》が実現しています。ROCKファン、必聴必携と言っても良い、傑作だと思います。
Dark Side of the Moon
この5.1ch版狂気を実際に聴いて感じたのは、かなり高いスペックの
サラウンドスピーカーが要るという事です。
通常のドルビーサラウンド/DTS音声ソフトの場合、リア・スピー
カーは、補助的にミックスされたサラウンド音声を受け持つ為の
ものなので、大きなスピーカーはそれほど必要ではありませんが、
このソフトはリアスピーカーもメインスピーカー並みのスペック
を必要とします。また、リアの音量や音質をかなりシビアに設定
してバランスを整えないと、良さが生きてくれません。
でも、うまく設定した時の音は圧巻です。個人的にはシンセ音が
縦横無尽に飛び交う「望みの色を」が最もサラウンド向きだと
思います。
Atom Heart Mother
ピンクフロイドの世界は‘調和’である。原子心母以前の作品は実験要素が強く、作品として味わうには幼すぎた。しかし、このアルバムで‘ミゴト’にフロイド的調和は作品として完成を見、かみしめ、味わい尽くせる‘普遍性’が生まれた。この心地よさ・・・カオスを脱した混沌、相殺された空間に‘調和’は生まれる。
Pink Floyd: Play Along with 9 Great-Sounding Tracks (Ultimate Guitar Play-Along)
Another Brick in the Wall (Part 2)
Comfortably Numb
The Fletcher Memorial Home
Have a Cigar
Money
See Emily Play
Time
Wish you Were Here
Young Lust
全9曲(TAB譜有)