Basenji (Comprehensive Owners Guide)
この本はすべて英語で書かれています。
バセンジーの歴史や、病気などいろいろな事が書かれており、辞書片手に翻訳したくなります。写真や絵が多くて見るだけでも分かります。
バセンジーファンだったら写真を見るだけでも大満足でしょう。
5 By Monk By 5
モンクの音楽には共演者の隠れた魅力を引き出す力があるようです。
このアルバムではサド・ジョーンズがコルネットで参加していますが、開放的で明るい本来のプレイに幾分深みと細やかさが加わって、しみじみと聴き入ってしまいます。
こんな良いアルバムが1000円で買えてしまう。嬉しいけど、ちょっと寂しいような・・・。
Norwegian Wood
私も思わず表紙のデザイナーの名前を確認してしまいました・・・・。(原版のデザインがかなり話題になっていたのを思い起こすと、ちょっと理解に苦しむ。) この翻訳の前に、Alfred Birnbaumというひとの訳で出てたようですが、この分は,海外向け翻訳のための村上氏自身による監修がなされているとか。 はじめ、手にしたとき(赤・緑本のかさに比べてあまりにうすくて軽いので、あまり翻訳本を読んだことのない私は’これって概訳?などとおもってしましました)
以前にサリンジャーを日本語訳で2冊くらいよんだ時、そのあまりの訳の雰囲気の違いに唖然とし、片方では非常に感動するのに、片方では主人公に共感さえ出来なかったことを思い返し、この小説でも、このような、主人公のしゃべりかたや、日本固有の若い世代の世相を切り取ったような状況設定が、うまく他言語に置き換えられるのかと興味があった。ネイティブのニュアンスがわからないのでそのあたりはなんともいう資格はないが、かなりきっちりと丁寧なニュアンスが出してあるように思えた。今回あらためて読み直してみて、自分なりのいろいろな発見もあり興味深かった。