脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書)
医学者である著者の臨床経験をもとに脳に対する洞察を行っている。ここに書かれている患者、すなわち特定の症状を示す患者がいたということが、この洞察の根拠となっている。非常にユーモアのセンスのある人のようで面白く読める。人間の脳に対するアプローチはやはり病気になられた人の症状と損傷部位を突き詰めて考えていくしかないのであろう。
本の題名から考えるより科学的な本です。最近まで本著の存在を知らなかったことを恥じております。お勧めです。
超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか
表題のとおり、常ならざる様々な現象を取り上げ、そうした現象の正体を科学的に説明すること、これが本書の内容である。もちろん、科学的な説明では、そうした現象が実際に起きているとはせず、そうした現象を見た、経験したという人々の嘘か、さもなくばそう思いこんでいるとする。嘘に対しては、そのトリックを実例をもって暴き、またそう思い込んでいる場合には、心理学的な視点から思い込んでしまう理由、また思い込むに至る背景を描写する。
著者はプロのマジシャンとして活躍した後に大学にて心理学を学び、現在は大学教授の職にある。「超常現象が本物かどうか調べるのではなく、人がなぜこうした不思議な現象を体験するのか、その理由を探るほうがおもしろい」というある心理学者の言葉に惹かれて著者はこの本で著した内容の研究をするようになるのだが、この本自体がこの言葉で示されるテーマに対する回答といっていいだろう。
いたって真面目な内容の本であり、心理学の応用を実例を用いて解説した本として捉えてもいいかもしれない。幽霊、占い、幽体離脱、念力、予知夢などの具体的な事例を対象に著者のマジシャンとしての経験、心理学、統計手法などに基づき、人がなぜそうした体験をするのかを科学的な視点から納得できるよう解説してくれる。本書では、こうした事例が実際に起きているとは一切肯定されず、ちょっと残念な気もするが、現実はそんなものなのだろう。
ただ、そうした現象を経験したと感じる人が数多く存在することは事実であり、従って人々はなぜそう感じるのかが人間理解の上で永遠の主要テーマであり続けることもまた事実といえる。そんなことを教えてくれる内容でもある。
たんていぶ THE DETECTIVE CLUB -探偵と幽霊と怪盗と- (初回限定版)
他の皆さんの言う通り、びっくりするほどサクサク進み、あっと言う程すぐに終わります。キャラは魅力的だったので、次回以降に期待してます。
BLACK&DECKER orb(オーブ) 【掃除機に見えない球体デザイン】 充電式ハンディクリーナー ブラック ORB48B
1歳の娘がパンくずをまき散らすのでルンバの補助的に購入しました。
まずデザインが良い。見せびらかしたくて、テレビの上に設置しました。
吸引力に問題なし。持続時間も普段使いには問題なし。
付属のノズルは意外にも大活躍。黒なので傷防止の意味もあり毎回装着して使用。
床と壁の段差やサッシなど、ついで掃除にもってこいです。
ですが、髪の毛やワタぼこり系はブラシ部分に絡まってしまいまうので。最後にブラシを吸う必要があります。
気になるのが、窓から見えるパンくず。まめに捨てないとみっともないです。
スクールランブル二学期 恐怖の (?) 夏合宿! 洋館に幽霊現る!? お宝を巡って真っ向勝負!!!の巻 (初回限定版)
スクラン好きなので購入しましたが、まず…
良い点
フルボイス。CGの出来
安定しているKIDシステム
悪い点
シナリオが短くすぐ終わってしまう。
エンディングが少ない
という感じです。
あとは個人的に美琴の声がちょっと違和感があった(アニメと少し違うように思えた)くらいです。どちらにしても、スクランが好きな人向けなのは間違いないです。