Retraced
うーん、残念ながら数カ月ギターに触ってないとあのジェイクでもこれだけ冴えないか…って感じです。
元々ハードで荒めなピッキングでしたがオジー〜BADLANDSの全盛期は両手がシンクロしていたので、よくあの手首の振りで単音を弾けるなぁと凄みさえ感じました。
しかし今は多分ジェイク自身が、弾きたいフレーズに右手が追い付いていってないんじやないかなぁ、HR界ではリズムの良さでヴァンヘイレンと双璧だった彼のギターではないのでは?と疑う程のもたつきを感じます。
悪い事に名工のリズム隊AダンバーとTボガードの衰えもあり、元曲を越える作品はほぼ無いです。ボガードはまぁ昔から賛否ありましたけど、ダンバーの70'Sの凄さを考えると悲しいですね。(それでも十分凄いですが)
ただジェイクは彼等に比べまだまだ若い!表舞台から離れて久しいですが、それでもなお日本には多くのファンがいます。完全復活しない手はないと思うのですが…彼の性格からして難しいでしょうかね、才能があるだけに惜しいです。
JEFFOLOGY
<参加してひいているギタリストと曲ナンバー>
<1> PAUL GILBERT
<2> STEVE LUKATHER
<3> VIVIAN CAMPBELL
<4> PHIL COLLEN
<5> WARREN DEMARTINI
<6> MICK MARS
<7> STEVIE SALAS
<8> GEORGE LYNCH
<9> BRUCE BOUILET
<10> WALTER TROUT
<11> JAKE E LEE
<12> PAUL GILBERT
というようなことになっています。どの曲も天才ギタリスト達がリスペクトを持って演奏しています。聴いてみてわかったことはだれもジェフべックにはなれないこと。なぜならジェフは作曲家として天才なのだから。音楽学校いってもいい曲はかけっこねえええええええ。
だからジェフはグレート。10点中10点。
つううわけでジェフがいかに偉大なのかがわかるアルバム
資質的に才能が接近しているのはスティービーサラスですかね。
アーリー・デイズ・オブ・アヴァンティ
ウォン・カーウァイの一連の60年代シリーズ(『花様年華』『2046』『欲望の翼』)で流れてくるアメリカのスタンダードナンバーやラテンジャズに魅せられて、サントラ盤では事足りなくなった時に、偶然見つけました。
ウォン・カーウァイ作品ではすっかりお馴染みのナット・キング・コールや、『2046』で登場したディーン・マーチンの作品も収録されていて、あたかもそのまま別の作品を見てるかのようでした・・・・
香港と日本、選ぶ視点はやや異なるものの、異国に対する強い憧れが同じものであることが感じられました。
ウォン・カーウァイの選曲も、ジェイクの選曲も、どこか、異国に対する甘い感情が感じられます。
世界大戦からおよそ10年経ち、市民生活もようやく落ち着きを取り戻し、それぞれが自分の夢や希望に向かって生きている時代特有の底抜けのパワフルさやモノの豊かさがもたらす心の豊かさが感じられる60年代。ロマンチックで、それでいて明るい。
この時代のスタンダードナンバーは何度聴いても飽きないです。
ブロークバック・マウンテン [DVD]
・・・観終わった後、どうしようもなく辛くなった。
登場人物でもなく、現実に起こった話でもない。
なのに何の関係もない自分が
2人にしてあげられることはなかったのだろうか・・・?
と考えてしまった。
誰も悪いことをしていない。
イニスもジャックも、その奥さんたちも家族も、誰も悪くない。
それだけに救いようがないのだ。
2人が出会わなければ、恋に落ちなければ良かったのか?
時代が違えば?国が違えば救われたのか?
答えは永遠に出ない。
感情をはさまず、あえて淡々と描いていることで、
どの登場人物にも感情移入できるようになっている。
後からじわじわくる映画。ふと思い出して、また辛くなります。
スター・ウォーズ エピソード1 & 2 DVDダブルパック
本編が増えていて喜ぶ人と、不満に思う人がいると思います。スターウォーズ・EP-Iの劇場公開版は約133分。そしてDVD版が約137分です。約4分間のシーンがDVD版には追加されています。発売済みのLDやVHSは劇場公開版でした。もし、あなたがスターウォーズのファンであるなら劇場公開版であるLDやVHS手放すことはできないのではないでしょうか。
恐らく、オリジナル・スターウォーズ旧三部作(EP4~EP6)が今後発売されない事を考えると、劇場オリジナル版のEP-IもDVDで発売される可能性は低いと思われます。※注意(上記の旧三部作は劇場公開版(1977、1980、1983)のみを指します。1997年公開の特別篇は含みません。しかしルーカスは特別篇をニュースタンダードと位置付け今後、!特別篇と呼ばないそうです。混同しないように注意が必要だと思います。)
現実にEP-IのLDは日本だけのリリースだったので海外のコレクターの間ではオリジナル版として人気が高いのです。また、音質を比べて頂きたいと思います。DVDよりLDの方が音質は良好です。画質にしても、追加シーンとオリジナルの画質に差のある所があります。しかし、基本的な画質はDVDの方がLDよりは、もちろん良好です。
発売済みのLDは全くの映像特典なしでした。しかし、DVD版EP-Iは6時間を超える映像特典付きですし、しかも今回はEP-IIとセットのダブルパック。買って損のないアイテムだと思います。ちなみに、EP-IIに関しては本編は増えていないようです(劇場公開版をそのままDVD化したも!のだと思います)。