蟲師 (通常版) [DVD]
蟲師をまったく知らずに観ました。物語がわかりません。
どんな問題が発生して、それがどのように解決したか。
ストーリーを理解させてください。
それから、せりふの音量レベルが低いのか、せりふ自体を小声にしているのかわかりませんが、聞こえない芝居ほどいらだつものは無いですね。
監督さん、編集担当?猛省を求めます。
「蟲師」オリジナルサウンドトラック 第二弾 蟲音 後
店内に流れていたいくつかの音楽で、このサウンドに釘付けになり5分〜10分と時が流れてゆきました。実は「蟲師」についてはまったく知りませんでしたが、聴いているだけで心が洗われる気持ちになり、非常に心地良いです。アニメの話数ごとにエンディングが作られているというこだわりは、ひとつひとつの作品に対しての思い入れが感じられます。ブックレットにもありましたが「ほとんど全ての楽器を一人で演奏した」なんていうのも、サウンドの素直さが伝わってきます。このCDを聴いてますますアニメを見てみたくなりました。
長さ全48分29”・・・がちょっと短い気がしますが、寝る前のひとときにはちょうどいいかも。
蟲師 オリジナル・サウンドトラック 蟲音 前
このアニメの特徴といえば、一つに他とは雰囲気を逸した昔話風というかシックな感じなところで、もう一つはといえば音楽・BGMでしょう。
これは不思議な世界を心の中で拡張するアンプのような物です。この作品を見ていつも思わされたことはエンディングがすげ〜と言うことです。エンディングが近づき少しづづBGMのように曲が流れ始め画面が暗くなりテロップが映し出されるとき感動というか満足感のような物が心の中からあふれてくるのです。
それが話ごとに全部違って各の物語に絶妙にあっているもんだからたまらないって感じです。ぜひアニメも見てください!ぜひ音楽を聴いてください!・・・・
・・・・少し取り乱しましたが、それくらい好きなんです。アニメを見てないって人は是非見てほしいですし、見たって人はこのCDを聴いて、あの不思議な物語・世界観を思い出してみてはいかかがでしょうか。
TVアニメ「蟲師」オープニングテーマ「The Sore Feet Song」
「The Sore Feet Song」を聴いていると、ギンコが旅をしている時の情景が瞼に浮かんできます。自然溢れる場所で聴いたら、きっと最高でしょうね。和風が舞台の「蟲師」ですが、アコースティック・ギターがとてもよく似合います。OPにこの素晴らしいアーティストを起用した方にお礼を言いたいです!「蟲宴」は、とても壮大な蟲師の世界観を感じました。タイトル通り主役は蟲です。増田俊郎さんが作曲されていらっしゃるのも「ダウンタウンのごっええ感じ」世代としては嬉しかったです。
蟲師 初回限定特装版 第四集 [DVD]
第十五話「春と嘯く」から地上波最終回「筆の海」までを収録した限定版の第四集。冒頭の「春〜」における雪中の春景色もそうだが、この作品はとにかく「色」が印象的。近年のアニメ作品にありがちな、いかにもデジタル彩色的なそれではなく、日本画のような伝統的美しさを感じさせる。数あるエピソードから厳選されているため話も粒がそろい、また最後に救いのある話が多いため、見ていて温かい気持ちになれる。
見所は数多いが、特に「筆の海」における蟲の表現は白眉。原作を読んだ時点である程度は想像できたにせよ、実際に動くシーンは迫力十分。作品中随一の魅力あるキャラクター(小林愛さん、京田尚子さんもイメージにぴったりです)とストーリーも相俟って、地上波の最終回に選ばれたのも頷ける。
とにかく欠点が見当たらないほどの近年稀に見る傑作アニメです。
未見のかたは是非ご覧になってください。