教育研修ファシリテーター
これまで、討議式研修や定型等儀式研修では、インストラクターや指導者、司会進行者と呼ばれる者が、課題を提示し、参加者から意見や考えを引出し、擦り合わせ、参加者の合意や一定の理解を求めてきた。これは、本書で言うところのファシリテーターによるファシリテーションが既に行われていたわけだ(ファシリテーションと呼ばれていなかっただけだ)。したがって、討議式研修や定型等儀式研修のインストラクターや指導者にとっては、常識的な内容も多いが、ファシリテーションの切り口でこの種の教育訓練の進め方をしてみたいという場合には、示唆に富んだ好著だ!
九州発 食べる地魚図鑑
全種について市場での入手の難易度をAとても簡単からF殆ど不可まで6段階、美味度を1あまりおいしくないから5文句なくおいしいまで5段階で評価し、料理写真が少なくとも1品はついています(種の全体写真がついているのはあたりまえ、オールカラー)。550種というと漁師が海上投棄したり釣人がかかるのを嫌がる種もあるわけですが、それらにも最適の料理法をつけているのはご専門ゆえでしょう。たいていFになりますが、味は4のもの(例ヤリガレイ)もあり馬鹿にできません。マイワシ、スルメイカといった全国区の魚もだいたいは載っているが、難易度判断基準のSMや鮮魚店は九州在想定であろうし、鮮度の良いものはぜひ刺身でといった記述がかなり見られることから、実用的にはやはり九州在住者、広げても南予から南房総にかけて黒潮があらう地域在住の方向きでしょう。その他の地域では九州旅行の際に珍しい魚介を食べてみたい、特産の水産加工品をお土産にしたいという方には参考になります。ムツゴロウをはじめ有明海の干潟の面々、関さばなど有名なものはほとんど全部でてきますが、それほどでもないものもたくさん載っています。スマ(ほしがつお)刺身(D5)、シロザメゆでぶか(C3)、ミクリガイ(がらみる)塩茹で(B3)、壱岐バフンウニのがぜ味噌(E4)、五島ハコフグ(かとっぽ)味噌焼き(E4)、糸島アカエビ(伊都の花えびD4)、福岡スズメダイあぶってかも(D4)、天草マヒトデ(ごほんがぜ)塩茹で(F2)、宮崎オオニベ(D3)、シマイシガニ(とらがにD4)、出水クマエビの焼きえび(D4)、吹上浜ナミノコガイの貝飯(E3)、鹿児島ハチジョウアカムツ(きんぎょD5)、バショウカジキ(秋太郎B3)、アカシュモクザメふか皮(C3)、ナミクダヒゲエビ(E5)、ガンガゼ(錦江湾産うにD3)、佐多岬ウツボの干物(E3)、奄美スジアラ(はーじんD4)、シマアオダイ(しろほたD4)、アマミスズメダイ(ずずるびき)塩だき(D4)、シロクラベラ(まくぶD4)、ワモンダコ(しまだこD4)、シラヒゲウニ(D3)など。料理は甑島キビナゴのプーなど郷土色あるものも出てくるが、多くは煮魚、焼魚などごく普通の和食かフランス、イタリア、スペイン、バングラデシュ、ベトナム、中華まで援用したもので一般家庭でできるだけたくさん魚介になじんでもらいたいという心がみえます。冒頭50ページ弱でさばき方から料理の基本、レシピ80を紹介しています。なお、評価は東京在住者からみてで、九州在住なら高くなると思います。
ベスト合唱100
男声・混声・女声合唱のおいしいとこ取りのCDです。組曲が全曲入っていないので、そのあたりちょっとストレスですが、いろいろな曲を聴ける良さはあります。昭和の時代に合唱をしていた人たちにとっては、かなり流涎モノの作品集だと思います。
パナソニック リチウム・ビビタフネス 27インチ BE-ENL733
購入してから2月以上たちましたので、その感想を書きます。
このての自転車はこれが初めてです。最初の漕ぎ出しで「スーッ」とアシストしてくれるので、そこが普通の自転車とは異なりますね。エコ、健康ねらいの通勤利用が主体であり、平日は往復約15k、途中落差3mほどのアップダウンが14回(往復で)ほどある自転車専用道路を走行しています。
気になる電池の消耗状況ですが。エコモードで2日間は充分乗れます。パワーモードなら1日で、再充電が必要になります。バッテリーにはその消耗状況を示すLEDがついており、ボタンを押すと点灯個数でわかりますし、自転車に装着していれば左側の手元スイッチ(パネル上)で分かるようになっています。
そのLEDの個数で半分程度になったら充電するようにして使っています。
通勤では特に問題ないのですが、もう少し欲を出して、サイクリングを楽しむには12Ahバッテリーは貧力です。15Ah以上は必要かもしれません。別売で予備バッテリーが売られているのでそれを使うことになると思いますが。。。。高価です。
この自転車のすごいところは、やっぱり上り坂で実感できます。本当に楽です。普通の自転車ならギアチェンジし、なおかつペダルに立ち上がり必死に漕いでいかなければならないような急な坂道でも、座ったままぐんぐん登っていけます。これには感激しました。どのくらいの坂道を登り続けていられるのか興味があるところですが、機会があれば挑戦してみたいと思います。
改善してもらいところがいくつかあります。
リア点滅ライト:
他の方も書いているように、敏感すぎます。ちょっと自転車に触れただけでピカピカ点灯してしまいます。
手元スイッチ:
夜間アシスト走行をしていてバッテリーの節約のためアシスト機能を切るためにスイッチを操作すると、フロントライトが消えてしまう。再度スイッチを入れなおさなければならず不便です。
バッテリーの脱着:
片手でバッテリーを取り外そうと解除キーを回すと、自転車の止めている状況によっては「ポロリ」とバッテリーが落ちてしまう。地面に落下ならば良いのですが、水溜りに落ちたらと思うと不安です。もうすこし、簡単に安全に片手でも脱着できるようにしてほしいです。