DVD>ジョニー吉長:Johnny Groove ()
内容としては、テクニック的な解説は一切無い。
だが無性にカッコいい。
そして溜めるスネアのタイミングが何とも気持ちいい。
この年齢であの華奢な身体でとても重たいグルーヴを放つ。
手首のスナップもまた絶妙。
何よりリズムを出すこの空気感がいい。
カウントからまず違う。
四の五の書いてしまいましたが必見。
オススメです。
1989.11.04 芝浦INK STICK [DVD]
貴重価値としては、同時発売の渋谷LIVE INでしょうが、いかんせんメンバーの息が合っておらず、演奏も音自体もテンションが低い…。マーちゃんのベースの音が大き過ぎ割れていたりもするし。尤もチャーって人は、演奏の不出来がモロに出る人で、ジミヘンと同じく、そこがまた天才たる所以かも…? この芝浦でのLIVEはオープニングから最後までテンション高く、ギターもチャーモデルなんで音が太くてイキがいい! 余り好きな音ではないけど…。個人的には、ボーナス・トラックでのチキンジョージでの演奏が一番出来が良いのでは…!
1987.12.11 渋谷LIVE INN [DVD]
”幕の内”でスタートとは思いませんでした。(笑)
当時の懐かしい映像が見られて非常に嬉しいです。
油ののりきったピンクラの演奏は一見の価値がありますね。
全くのMC無しで演奏に徹している、Coolさも素敵です!(笑)
ラストシーン [VHS]
△映画がまぶしいほど輝いていた昭和時代に看板スターだった男と、いまや斜陽産業となった平成の時代にも情熱をもって映画に取り組む小道具係の女性。時代を超えて映画への熱い思いで切り結ぶ二人がこの映画の主軸です。静かに映画への思いが伝わる作品です。
△昭和の看板スターを陰で支える妻役の若村麻由美の演技を高く評価したいと思います。その抑えた演技が彼女の健康的で品のある美しさとあいまって、他の女優にはなかなか演じられそうもない味を出しています。
▼映画への情熱が影をひそめてきたのはテレビの普及によるものだという理屈にはまぁ一理あるとしても、この映画で敵役として描かれるテレビ業界人はあまりにステレオタイプ的かつ戯画化されすぎています。確かにテレビドラマの映画版というものが跋扈している最近の邦画界を昔ながらの映画人は憎にくしげに見ていることは分かります。しかしテレビ業界を批判する上でこの描き方フェアではないし、かえって映画界自身をおとしめるようで損ではないでしょうか。テレビを一段低く見る映画業界の姿勢があざとく見えて、とても残念でした。